ある意味一番不愉快な「姉」の話 79 コノ人にとっての「おもてなし」とは? 7 | コノ国の体裁(カタチ) ~幻像『大英帝国』の住人達~

コノ国の体裁(カタチ) ~幻像『大英帝国』の住人達~

 閃いて、まさに!という想いでつけたのですが……司馬遼太郎さま、ごめんなさい……!
 

  

   

   結局「姉」の「執拗」としか言えない態度に私の方が先に折れ、満足……には程遠く、「最低限」と思っていた買い物すら出来なかった事は今でも結構・かなり・つくづく後悔している。

 

   この時「姉」の態度に負けずにしっかり買い物が出来ていたら、次の日の「姉」の態度が変わらなかったとしても『随分マシ』だったと思えるからだった。

 

   

 

 

 

   次の日は日曜日だった。

 

   私達は『観光&土産話』の意味も込めて今は亡き(!)『トワイライトエクスプレス』で大阪駅まで行き、そこから電車で日本での常宿である「ミヤちゃん」の家まで行く、という予定だった。

 

 

 

 

  当時札幌駅を午後2時頃出発した『トワイライトエクスプレス』は次の日の御昼前に新大阪駅に着く。

 

  中では豪華な食事も予約出来るのは知っていたが『トワイライトエクスプレス』そのものが結構な金額だった事もありそれ以外の部分は節約、という事で夕食分は駅でお弁当でも買えば良いわ、程度で考えていた。

 

 

 

 

 

  「姉」の家から札幌駅までは電車を使っても1時間も掛からず着く。

 

   私としては荷物の事もあるからタクシーを使う予定だったのだが、ここでまた「姉」の『勝手に奉行』無意識、

 

 

   「下」のヤツは私の言う通りにしろ

 

 

   …な「マウンティング体質」が発動された。

 

 

 

 

 

 

   「タクシーなんてもったいないわよ、

 

   (義兄が)××駅まで送ってくれるからぁ~!」

 (注;××駅というのは「姉」の家から札幌駅に行く場合の主要乗り換え駅。しかし、別に直行もある)

 

 

   …いや、それは有難いと言えるけど、何で「××駅」までなんだ?

 

 

 

   確かに札幌駅周辺は交通量が多いが、別に義兄が運転が下手で行けない、という訳ではあるまい。

 

 

  (義兄が)その後に行くところがあるから~!」

 

 

   …との事だったが、その「本当の理由」は後で直ぐ判った。

 

 

 

 

 

  「「ニャーコ」も見送りたいって言っているしぃ~、

 

  「ケロ」が結構『鉄ちゃん』なのよねぇ~!」

                        (=鉄道オタク)

   

 

 

   …結局、「××駅」とは姪が住む場所の最寄り駅であり、車からあぶれる甥は学校の関係で札幌市内への「定期券」を持っているので二人が合流しやすい所、という事だったらしい。

  

 

 

 

  まあそれは別にイイとして、私達は「ゆとり」を持って駅に一時間くらい前に着きたかった。

 

  しかしいくら私がそう訴えても「姉」は「自分の休日」だからだろう

 

 

   「未だ早いわよぉ~」

 

 

   …と言うだけで例の寄ってソファに座り込みダラダラしている。

 

 

   やっぱり「休日には掃除」「すきま時間で掃除」というような意識はコノ人には無いんだろうなあ……と改めて確信するしかなかった…。