『コノ国らしい』と言えるかも 112 「嘘」は足が短いとは知らないのだろうか…? 2 | コノ国の体裁(カタチ) ~幻像『大英帝国』の住人達~

コノ国の体裁(カタチ) ~幻像『大英帝国』の住人達~

 閃いて、まさに!という想いでつけたのですが……司馬遼太郎さま、ごめんなさい……!
 

  

 

    『ポポ』からの返事はこんな感じだった。

 

 

 

     ハーイ、リオ! 早速の返事、ありがとう!

 

 

     『レシピ』に関して、私は貴女の意見を100%支持します!

 

 

    確かに、『私のレシピ』も私の財産よね!

 

 

    別に『レシピ』を教えるのは簡単だけど、これまでの『ナッツ』と『クリ』の対応を考えると、それに見合うものをこちらに与えてくれるとは思えないもの。

 

 

     でも、アノ二人が貴女に対してもそんな感じだったとは信じられない!

 

 

     どこまで身勝手な人達なの!

 

 

 

  …そして、

 

 

 

 

     追伸; 試食会が中止だなんて私は全く聞いてないわよ!

 

 

 

 

 

     …あ~、持つべきものは……じゃないけれど、今回『ポポ』に関しては本当に「ありがたい」の一言だった。

 

 

 

 

 

 

    そうだと思った、どうも彼らは私抜きで試食会をするみたいだよ……と直ぐ短く返すと、『ポポ』からも直ぐ返事が返って来た。

 

 

   それは酷い、信じられない、貴女に対する裏切り以外何ものでもない!……というような内容だったが、そこから丸二日の間、『ポポ』と私は「チャット」に近い状態でメール(とテキスト)がバンバン行き交せる事になった。

 

 

 

   『ポポ』はスマホから「テキスト」や「メール」を送る方が楽、私は(英語の場合)PCから(=両手でブラインドタッチを使えるから)「メール」した方が楽、という事で、私はPCとスマホを交互に使いながら『ポポ』の意見を読み、自分の意見を「英訳」して書いて行くのに必死だったのだけど。

 

 

 

 

 

 

   

  そんな中でまさに……というか『ポポ』の彼らに対する意見は概ね私と一緒だった。

   

  彼女の「採用決定」後の彼らの対応のいい加減さ、無責任としか思えない態度。

 

  特に彼女が呆れたのは『試食会』で、

 

 

 

  「呼ばれたから店の用意はもう全て出来ていると思ったのに、あの状態でしょ?

 

 

   信じられなかったわよ!」

 

 

 

   …だろうねえ……最初からず~っと見て来た私だって信じられていないもの……!

 

 

 

 

 

 

   メールの「受信先」「発信先」の画面が『ポポ』の名前で埋め尽くされた頃、『ポポ』がこう切り出した。

 

 

 

  「いいわ、とにかく私の方から直接

 

  (自分の給料額や開店日のことを)

 

   もう一度『ナッツ』に電話して聞いてみる!」

 

 

 

   私は

 

 

   「(明後日の)試食会の事は、貴女の方からは絶対言わない方がいいよ」

 

 

 

   …とだけ「アドバイス」して、彼女からの返信を待った…。