日本への被災見舞申し上げます。
台風10号の「山場」は過ぎたようですが、まだまだ気が抜けない状況が続いていますね~。
昨日はこちらで知り合って間もない年配の御夫婦の家で過ごしていました。
旦那さんの仕事の関係で海外生活が長いので視野も広く、コノ国の『普通の庶民』とは比べ物にならない程日本や諸外国に対する話題や興味を持っている方々。
且つ奥様が日系ブラジル人でカタコトの日本語を話し、親族が今も日本在住、二人とも「日本大好き!」ということでお互い話も尽きず一緒に過ごす時間は格別。
で、昨日は日本の台風を報じるニュースを観ながらあれこれ話していたのだけれども、ふと、という感じで彼らが質問して来た。
「日本は何でこんなに『災害』が多いの?
こんなに『災害』ばかりだったら住みたいって思わなくならない?」
…( ̄_____ ̄)
出たよ、と思った。
俄かに信じられないかもしれないけど、コノ国の初等教育で紹介される「日本」の話はヒドイ。
日本の「形」しかない地図と共に、いつのモノかも示されていない「年間統計」として日本での
「台風の数」
と
「火山の数」
と
「地震の数」
…が紹介される。
それだけ。
実はこの話、私はかなり「昔」と言える時に在英日本人の方が紹介されているのを読んでいて、その時には私自身も「まさか!」と考えていたのだけれども、「タオ」で実際体験した時に見事に『全くそのまんま』の内容だったのでひっくり返ってしまった。
(実はその時に「ゲスト」として授業参加したからなのですが、その経験は大爆笑モノでした……詳しく内容を知りたい方はメッセージ欄でリクエストして下さいね~)
これじゃ~
日本は台風がガンガン来て、
火山がボコボコ爆発して、
毎日のように地震でグラグラしている国だ!
ほらみろ、だからコノ国が一番だ!
……と思い込んでしまう(というか、実際その場の教師達もそんな雰囲気満々だったし)のだろうな……と、呆れた記憶が蘇って来た。
それでも既に15年くらい前の話だから「今」がどうなっているかは知らないけれども、外国を紹介する時の態度は……「この国はここがいい、私達はこういう所を学びましょう」ということは一切なく、優れているところは基本無視、わざわざネガティブな所を切り出して
「ほらごらん、世界中を見てもコノ国が一番でしょ!‼‼」
…という視点しか植え付けないのがコノ国の「基本教育」なのだな、というのは、話す相手が『庶民』であればあるほど感じてしまう。
とにかく。
返事を待っていた彼らに向かって、私はにっこりと微笑み答えた。
「確かに自然『災害』は多いかもしれないけどれも、
コノ国はそれ以上に『人災』が多いでしょ?」
( ̄▽ ̄)V