コノ人の『認知力』は大丈夫なのだろうか??? 7 | コノ国の体裁(カタチ) ~幻像『大英帝国』の住人達~

コノ国の体裁(カタチ) ~幻像『大英帝国』の住人達~

 閃いて、まさに!という想いでつけたのですが……司馬遼太郎さま、ごめんなさい……!
 

 

   ・・・( ̄_ ̄|||)

 

 

   え?  「また」×何回目?????

 

 

   というか、こちらから「面接」の予定があるとか、「面接」して来たとかいう話が無い時は、毎回出して来ないか? その『履歴書の書き方講座』を受講しろ、という話題を!

 

 

 

   いや、それが『義務』だと言うのなら仕方がない。

 

 

   しかし『ラージ』の言動は常に本当に全く

 

 

   「初めて言って『やる』けど…」

 

   …という態度なのだ……!

 

 

   だったら一回くらい受けてやれば?……と思われる方も居るかもしれないが、コノ国の『職安』が送り込む『履歴書の書き方講座』は、「講座」なんていうレベルではない。

 

  「講師」の人間が、相手の学歴や職歴を一方的に聞き出し、後日

 

  「ハイ、アンタの履歴書!」

 

   …と渡してくれるだけ。 コノ国特有の

 

  「自分は努力しないで相手に丸投げ体質」

 

  …まっしぐら、他力本願助長講座でしかない。

 

 

 

 

   「大丈夫です、みんなに褒められますから」

 

   …と交わした私に『ラージ』は尚も食い下がり

 

 

   「でもねえ、アナタ、

 

   『履歴書の書き方』ってのは

 

   スゴク大事なのよ~!」

 

 

 

  ・・・( ̄_____ ̄)

 

 

 

 

   だからね、コレも何回言っているの? 彼らが欲しいのは

 

   「若い(出来れば白人の)コノ国の人間」

 

   …だよ! 

 

 

    職歴どうの以前に、「若いの」が欲しいのよ、ホント。

 

  その方が時給も安く済むんだから。

 

 

  

   私が呆れ切った顔で見返すと『ラージ』も一応何か感じたのだろう、その話はそれ以上続けなかった。

 

   やれやれ、と思った私がまだ甘かった。

 

 

 

 

  「アナタ、『洋裁』の仕事は探している!?」

 

 

   …多分無言で『ラージ』に向けた私の顔には

 

 

 

   「こいつ、馬鹿か?」

 

   …とハッキリ書いてあったのかもしれない。

 

 

 

   ちょっと引いた『ラージ』に向かって、私は彼女の目から視線を外さずハッキリと言った。

 

 

    「探してますよ。

 

    ありませんけどね」

 

   

 

   …日本の某ホテルクレーム対応の女性が、対応の極意として「絶対こちらから怒らないこと」と、

 

 

 

   「クレームを言って来る客の目からこちらの視線を外さないことです。

 

   不条理なクレームを付けて来るような客ってのは、

 

   そうなると視線を合わせたがらないものなんですよ」

 

 

   …と言っていたが、私自身の体験としても本当にそう思う。

 

 

    とにかく、やっとこちらの「気迫」を感じたらしい『ラージ』はそれ以上の追及を止め、

 

    「本日の(自分の)手柄」

 

   …をPCに打ち込むと(注;目の前で声に出しながら打ってくれるのだ…!)、満面の笑顔に戻って最後にこう言って「解放」してくれた。

 

 

  「じゃあ、(カフェの)『面接』の後に報告出来るように

 

   『義務面』の予定を入れておいたから、

 

    家に戻ったらPCで確認してねっ!」

 

 

 

 

  …本当に笑ってしまうほど、

 

   自分の手柄(=利益)『だけ』には行動が素早い人

 

  …ってのは判りやすいものだ……!