こんにちは。光藤(みつふじ)明美です。
不調のサインを読みとく講座、最終回は「声、のど、生理反応から、SOSを読み取る」です。
声の感じからも、不調や体質を見立てることができますよ。
ところで、あなたは普段、声は大きい方ですか?
それともいつも小さくて「聞こえないよ」って言われる?
声が大きいと、元気で、はきはきしてよさそうですが、いつもそうだと、ちょっと困ることもありますよね。
うるさい、少し声のボリューム落としなさい!って怒られたこと、ないですか?
「声が大きい人って、元気そう」
「声が小さいと、自信がなさそう」
そう思われがちですが、東洋医学の視点では、声の大きさは、体のエネルギー状態、つまり「気(き)」のバランスにも関係あるんですよ。
ちょっとした声の違いにも、あなたの体調があらわれます。
今日は、「声が大きい人」「声が小さい人」それぞれの特徴を見ていきましょう。
声がいつも大きい人は、エネルギーが強すぎる「実証タイプ」
明るくて元気、周りを引っ張るリーダータイプ。
でも、そんな「声が大きい人」は、少しエネルギーが強すぎて、あふれている状態かもしれません。
このタイプは、気(エネルギー)が、体の上のほうにのぼりやすく、勢いが強すぎるタイプ。
「実証(じっしょう)」と呼ばれる体質です。
たとえば、こんな傾向はありませんか?
・話しだすと止まらない、おしゃべり
・イライラしやすい
・食欲が旺盛すぎる
・顔がほてりやすい
・血圧が高め
エネルギーがありすぎるので、体内に「熱」をため込みやすくもなります。
なので、いつもフルスロットルで動いてしまう。
そうしないと、余分なエネルギーを消費できず、爆発しそうになるのですね。
でも、そのまま走り続けると、怒りっぽくなったり、のぼせや不眠につながることも。
整え方のポイントは「静」と「冷まし」です。
深呼吸をゆっくりする、夜はスマホを早めに切る、ぬるめのお風呂に浸かる。
「落ち着く時間」を、意識して取り入れるといいですよ。
声がいつも小さい人は、エネルギー不足の「虚証タイプ」
一方、声が小さくて通らない人は、体のエネルギーそのものが足りていない状態。
いくらがんばっても、しっかりとした声が出ない。
よく、お腹から声をだして!なんていいますが、そういう問題ではないのですね。
声が小さいときは「気が不足」している「虚証(きょしょう)」のサインと見ます。
こんな傾向はありませんか?
・お腹が弱い、冷えやすい
・疲れやすい
・風邪をひきやすい
・大きな声を出すとすぐ息切れ
声を出すことも、立派なエネルギーの消費です。
だから、体力や気が足りないと、声そのものが弱くなります。
整え方は「養う」と「温める」。
体をあたためるスープをゆっくり飲む、深く息を吐きながら話す、お腹を冷やさない。
小さなことですが、この習慣が少しずつ声の芯を育ててくれます。
カラダのエネルギーは、急速に増やすものではなく、毎日、少しずつ蓄えていく方が、カラダに優しいですね。
「がんばって大きな声を出そう」とするより、「ゆったり話そう」と意識するほうが、力が整いますよ。
声の大きさに、いい、悪い、とジャッジするのではなく「いまの自分は、どちらに傾いているかな?」と気づくことが大事。
声が大きすぎるときは、気が上にあがりすぎ。
声が小さすぎるときは、気が足りていない。
どちらも、「ちょうどいいバランス」を見つけていけばOKです。
声の出方は、ほかにも、ため息交じりのような話し方、ぼそぼそ独り言のようにしゃべる、自分の不調を怒ったように訴える、ということも。
それぞれ、不調のサインの現れです。
不調のサインを読みとく講座、最終回は、この声や、しゃっくりなどの生理反応も見ていきます。
お申し込み締め切りは、10月28日20時。
オンライン上ですが、ぜひお会いしましょう!
ただいま募集受付中!
◆不調のサインを読みとく講座
第3回 10月30日(木)10時30分~12時
「声、のど、生理反応から、SOSを読み取る」
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