こんにちは。光藤(みつふじ)明美です。
最近、ふとした瞬間に、昔のイヤなことを思い出して、イラっとすること、ありませんか?
「あのとき、あんなこと言われて傷ついた……」
「あんな対応をされたなんて、腹立つ!」」
もう過ぎたことなのに、今さら思い出しても仕方がない、と分かっているのに、気持ちが収まらない。
桜もまもなく満開で、いい季節なのに、気分は晴れない。
これね、春はそういうことも、起こりやすい季節なんです。
春は自然界が、大きく変化する季節。
草木が芽吹き、動物も活発になり、私たちの体や心も、その影響を受けています。
春の陽気を感じると、お出かけしたくなったり、何か習い事をしたくなったりするのも、「陽気」の影響を受けて、そういう気分の流れになるから。
でも、なにか気持ちが芽生えるのは、いいものばかりでは、ありません。
この世は、陰と陽の組み合わせで成り立っている、という考えがありますね。
よい気持ちばかりでは、ないこともあります。
冬の間に、じっと閉じ込めていた感情や記憶が、春のエネルギーとともに、表面に出てきやすくなるのです。
また、東洋医学では、春は「肝」の季節。
肝は感情のバランスを司りますが、ストレスが溜まると、怒りやイライラを感じやすくなると言われています。
「新しいことを始めたい!成長したい!」という前向きな気持ちと同時に、過去の未消化な感情も、湧き上がる。
だから、春は昔のイヤな記憶を、思い出しやすいのです。
では、こうした感情に振り回されず、気持ちよく、春を過ごすには?
その方法をお話しますね。
1 まず、イラっとしてきたら、深呼吸を
怒りやイライラは、体の中の「気の流れ」が上向きになり、頭に熱がこもることで、強まります。
よく、怒りの表現で「頭にきた!」とか「頭に血がのぼる!」っていいますね(^^;
イライラの感情は、瞬発的に、頭に血を上らせるんですね。
そんなときは、深呼吸を意識してみましょう。
ゆっくり鼻から息を吸い、お腹を膨らませ、口からゆっくり吐き出す。
深い呼吸の方が、いいです。
頭に昇り過ぎた血を、呼吸で、下げて落ち着かせる、というイメージでやると、なおいいですね。
何回か繰り返していくうち、気持ちが落ち着き、冷静になってきます。
陰陽五行を学んだことがある人は、「肺」が「肝(怒り)」を抑える関係(相剋関係)にあるので、深呼吸は肝の高ぶりを鎮める効果がある、と、理解しておくといいですよ。
2 その次に、何がそんなにイヤだったのか?自分に聞く。
怒りやモヤモヤの原因を、自分自身に聞いて、気持ちをたどってみましょう。
相手の言葉?
そのときの状況?
自分が何も言えなかった、反論できなかったこと?
私も、以前イヤな出来事を思い出して、イライラすることがありました。
よくよく考えてみると、相手の言動よりも「本当はイヤだったのに、ハッキリ断れなかった自分」にイラついていたんです。
ホントはイヤなのに、しぶしぶ引き受けたこととかね。
自分の本音を隠してた自分が、イヤだったんだ、と気づきました。
3 そんな自分を否定しないで、先の未来を意識する。
イラついていた原因がわかったら、それをどうにかしようと、がんばらなくていいです。
もう過去のことだし、変えられないし。
でも「これからどうするか?」は決められますね。
「私はイヤなことをイヤと、言えなかったんだな」
「でも、これからはちゃんと、自分の気持ちを伝えよう」
と、決めることができれば、そこで終了。
人の経験、記憶は、都合よく消したりはできませんが、考え方、行動は、変えることができます。
最初から、うまくいかなくても、大丈夫です。
はじめは、ちょっと勇気がいることもあるので。
でも変えよう、変えたい、と意識していけば、できるようになってきますからね。
あなたの心が少しでも軽くなりますように。
・マンツーマンのオンライン講座、現在募集中です。
(4月10日で、締め切りとなります。)

