ジレラサトゥルノというバイクは調べればすぐに解りますが伊藤忠商事の100周年を期して企画制作されたバイクだ。

設計したのは当時新鋭のフレームビルダー萩原直起氏という方です。

この方はその後スズキと連携しグースというバイクを生み出します、これも有名な話で。

なのでこの2台は兄弟車と呼ばれていますが。

 

 

エンジンをトリフレームで吊って、エンジン後部は2枚のアルミプレートで挟んでスイングアームピボットもこのプレートが兼ねるという何とも独創的な構成です。

 

 

グースはカウルレスのネイキッドスタイルで、特徴的なトリフレームは何故かカバーされての登場でした。

エンジンはオフロードDR系の空冷ユニットを使っていますが車重はそれほど変わらない。

タイヤはどちらも17インチで前後同サイズですが。

萩原氏はサトゥルノは後輪中心で旋回し、グースは前輪で旋回するように作ったと後述していますね。

確かにサトゥルノは腕の荷重を抜いて後ろに加重して一輪車のイメージで乗ると走りやすい(楽しい)ですね。

だがどう見てもサトゥルノの影響をもっと受けたバイクがスズキにはあるのですね。

それはバンディットだ。

 

 

見てください、このカウルが付いたリミテッドモデルではまんま影響を受けているのが判る。

トリフレームで吊ったエンジンにスイングアームはアルミプレートに付いているように見える。

ですがこれはステップホルダー兼ねたプレートで実際はその奥のフレームに付いているようですが。

特徴的なトリフレームをサイドカバーで隠してしまったグースよりもずっとサトゥルノに寄っていますよね。

 

 

改めて見比べるとやはりグースよりも明らかに影響受けてますよねぇ。

ちょっとバンディット400リミテッドが気になってきましたが、まあ辞めておきましょうか。

歳というのも有るが軽いのが何より楽しいですからね、乗って(載って)いるよりも操って(駆って)いる方のが面白いのは確かなので(速くはないですが)ね。