近所の蕎麦屋である、東京下町にはどこにでもある蕎麦屋だ。

 

 

この日は気温が高く初夏のようだったのでシーズン初の冷やしたぬき蕎麦を食べに行ったのだが。

冷やしは5月らなのでまだないんですよー、だと、、、。

という事手表題のとじ蕎麦となったのですね、お品書きには卵とじ蕎麦と書いてます。

これは何のとじ蕎麦かが分からない方向けてなのでしょうか。

とじといえば卵とじな訳で、天ぷら蕎麦をとじれば天とじという訳だ。

 

こちらのとじ蕎麦が出て来ました。

 

 

うわー、めいっぱい溶き卵がとじて有りますよー、江戸前のとは違う。

こちらのとじはネギ(長ネギ)を一緒にとじてあるようだ、他にはナルトにワカメとホウレンソウ。

何是かホウレンソウの上にワカメが乗せて有って見た目は損してるかな。

 

江戸前のとは違うと書きましたが、本来のとじ蕎麦とは。

蕎麦の上に半畳の海苔が敷いてあって、その上に卵とじが乗っているのが江戸前の姿なのですね。

そういうとじ蕎麦を出すお店はしっかりと江戸前の形態を保っているという事でしょう。

店によっては海苔をかけている所もありますね。

こちらはやはり値段を考慮してこうなって行ったのでしょうかね。

 

では何時ものラーメンのようにつゆから行ってみます。

 

 

関東のそばつゆですがこちら醤油感は少ないです、それと同じく鰹節や鯖節といった出汁感も少ないかなぁ。

というのもこれが今の現状なんですね、こちらのお店も昔はザ関東のそばつゆだったんですよ。

値段との兼ね合いで仕方なくこうなっているので本来ではないのですね。

 

 

街場の蕎麦屋の成分配合は五割だ、つまりは蕎麦粉と小麦粉が半々という事。

そう普段使いの蕎麦はこれが普通で、二八だ外二何てのは手打ちの専門店でのことだ。

だがこちらはもう少し小麦の配分が多いかなぁ。

打ちは勿論機械ですが流石にこなれてます、ツルツルとのど越しもいい。

 

 

こうして絡めて食べるのもねた物の良さですよねー、ふわふわとじ玉子がおいしー。

 

という事で普段使いにはとっても美味しいとじ蕎麦でした。

色々と書いていますがそれはご時世に合わせたもの。

だってこれで750円なんですよー、信じられますかぁ。

こちらの葛藤と努力がとっても良くわかりますよねー、誠にありがたいことです。

次回は絶対に冷やしたぬきです、玉付け(ぎょくつけ、生卵を付ける)で食べましょうかね。

おいしかったです、ごちそうさまでしたーーーーーーーーーー、、、、、。

 

 

 

追記。

冒頭に何処にでもある蕎麦屋と書いたが、何処にでもあるは現在ではないかなぁ。

街中華同様継承者がいなくてどんどんと数を減らしているのが実情だ。

外食の変化や出前文化の衰退、というか様々な宅配に押されているか。

でもですね出前って単なる宅配じゃないんですよね。

食べ物はちゃんとお店の食器で提供されます、そして下げに来てくれる訳だ。

そうパックなどの廃材が出ない、なんともecoじゃないですかぁ。

しかもface to faceな訳でお得意ならば安心感もあるし、お年寄り宅などは見守りにもなっています。

街中華同様蕎麦屋も残っていってほしいですよね、応援したいです。

という事で良心的なこちらのお店、次回冷やしたぬき蕎麦玉付き食べに行ってきまーす。