ジレラ サトゥルノというバイクは今から30年以上前に伊藤忠商事100周年記念企画によりイタリアのジレラ社によって生産されたバイクである。

そして日本人である萩原直起氏という一人の天才によりデザイン、設計された。

それは一部のバイクファンの琴線に刺さり、高価でありながら一定数のセールスはあったのだが。

そのマニアックな構成や乗り味からか現在は大多数が淘汰されており、現在日本に現存するのは数十台、それも前半というかなり貴重なバイクである。

マニアックと言う事はその個性に魅了され虜になってしまったライダーもいるわけで。

この日は10台のサトゥルノが岐阜県明宝町に集合した(内1台は途中参加)。

 

 

私は先に宿の駐車場でサトルノを降ろして集合場所へ向かいます。

画像は先に着いていたやはりトランポの四国勢の〇嶋さんが撮っていただいたもの(LEICA M10とエルマリートM28㎜で撮られたもので、ハイコントラストで色乗りもよい、解放近くでかボケ具合や周辺落ちもいいですねー、早速使わせていただきました)。

 

集合地点は道の駅明宝(めいぼう)、同名のハムが有名ですぐ近くに工場本社がある。

集合時間1時間以上前から次々と集まって来ました。

 

 

その時点で8台が、関東、中部、四国から続々とやって来ました。

この日は天気に恵まれて太陽がまぶしいくらい、高地であるから風もさわやかで絶好のツーリング日和です。

なので他にもいろいろなバイクが集ってきます、ですがやはりこれだけ集まったサトゥルノの存在感は圧倒的です。

遠めに見ていく方たちが多い、このバイクの事を知らない方が多いだろうが強いオーラを発していたのでしょうか。

 

この後こちらで腹こしらえをしていよいよ皆で走ります、わくわくである。

先導はこのあたりの地理に詳しいiwata様、事前ルート確認もしていただきありがとうございます。

その事前確認でこんな素敵な場所を見つけておいて頂きました。

 

 

いやぁ、壮観である。

そしてオリジナルの車体が一台もないのが凄い、オーナーの方々各々工夫を凝らしたカスタムがしてあります。

それは自分の好みに合わせるといったものから旧車ならではのパーツ枯渇による必然性があっての物まで様々と。

皆さん他の方のカスタムに興味津々で各車眺めながらあーだこーだと質疑応答が止まらない。

素晴らしいのは高価な物や貴重パーツなどを誰もひけらかさないと言う事、個々を尊重したその真摯な姿勢は正に大人の集いという言葉がぴったりです。

 

集合写真後は山越のプチツーリングです、途中落石などがありひやりとした場面もありましたが。

新緑の風を浴びて思わずヘルメットの中でにやりとしてしまうひと時でした。

 

宿についたら温泉を浴びて夕餉です、この料理が次から次と旬のタケノコや山菜等たっぷりと味わえた。

名物のアマゴを中心とした献立でお酒も進みます。

その後は宿のご厚意により大きな部屋を開放していただきました、お酒もたっぷりと入りちょっと砕けた大人の集いであっという間に時が進み就寝となりました。

 

翌朝は朴葉味噌の朝餉を頂きお別れの時です。

 

 

ここでもサトゥルノの話が尽きません。

出発直前まで誰もエンジンをかけることなく周囲に配慮するあたりもやはり皆様大人です。

 

 

私はトランポしてきたので、同じくトランポの四国組と自走組をお見送りです。

次回の集いを約束して各自帰路につきました。

 

サトゥルノというバイクが紡いだ絆、これは走り続けられる限り大切にしていこうと思いました。

とても楽しかった、幹事のいけっち様お疲れさまでした。

そして仲間の皆様、今後ともよろしくお願いいたします。

ありがとうございました。

 

 

追記。

宿は別館貸し切りとの事でしたが。

夜中1時頃に爺いの習慣でトイレに行ったところ。

洗面所に見慣れぬおっさんが歯磨きしてます。

私は会釈だけして部屋へ戻ったのだが、あれぇ、あのおっさん何だったのでしょうか。

こっこれはちょっと見てはいけないものを見てしまったか、そう思うとモヤモヤと眠れません。

顔もはっきりと覚えいるし宿の浴衣も来ていましたし、ちゃんと足もありましたよー。

あまりにもモヤモヤなので小一時間ほどして確認に行ってみた。

勿論誰もいなくてせっかくなのでも一度トイレ行って戻ってきたら。

洗面所の先にある部屋にスリッパがたくさん並んでるぞー、、、。

そう貸し切りと思った別館には他のお客さんも泊まっていたのですね。

道理ではっきりと記憶しているわけだ、よかった見ちゃいけないものではなかったようですね。

と言う事でやっと眠ることが出来ました、やれやれでした。