遠ざかりそうになる記憶 | ずっと貴方だけを見つめていました

ずっと貴方だけを見つめていました

2022年1月に26年間連れ添った夫が天国に逝ってしまいました。
同じような境遇の方たちのブログを読み、苦しみを紛らわせていただいています。

ため息が止まらない

1日に一体何回ため息をつくんだろう

 

 

あまりの多さに調べてみたら

 

ため息は

心が弱っている時

しんどくなった時

頑張りが効かなくなった時

に多く出てくるとのこと

 

そして

リラックスが必要な危険状態になったときに

本能的に身体が動いて

ため息の形で深呼吸するということらしい

 

 

人前では

ため息をつかないように気をつけている

ため息が出そうになったら

できるだけ深呼吸をするようにはしている

 

けれども

【リラックスが必要な危険状態】

であるならばあまり無理はせずに

これからも自分を甘やかすことにした

 

 

 

 

 

最近

家の中にいた夫の普段の様子を

少しずつ思い出せなくなっている

 

夫が家でご飯を食べていた時の様子とか

家の中でリラックスしていた時の様子とか

家にいたときの空気感とか

 

そういったものの記憶が少し薄れてきている

 

 

朝ご飯を食べているときにいない

夕方、待っていても帰ってこない

家の中のどこを見渡してもいない

 

いない・・ いない・・ いない・・

 

夫のいない日常を意識しすぎて

夫のいない日常の上書きを

繰り返してきたから

家の中の普段の夫が思い出しづらくなってしまったのかもしれない

 

 

一緒に出掛けた先のことを

思い出そうとすると

苦しいくらいリアルに思い出すのに・・

 

 

ほんの少し前までは

幸せだった思い出が苦しすぎて

記憶喪失になりたいとさえ思っていたのに

ここにきて遠ざかりそうになる記憶に

追いすがりたくなっている

 

ちょっと焦っている

 

夫とはたくさんお出かけしたけれども

家でまったりと過ごした

かけがえのない愛しい日々こそ

しっかり覚えていたい

 

 

家の中でうろうろと歩いている姿を

ソファーに寝転がって昼寝をしている姿を

ベランダに椅子を出してリラックスしている姿を

動画でも撮るように記憶に残しておきたい

 

 

夫との何気ない会話

夫の口癖

空気感

 

思い出せる今のうちに・・