過去は存在すると思いますか?
過去の出来事は、自分の記憶の中に
頭の中に存在しています。
だから
頭の中に思い浮かべられる出来事と
実際の事実とかなり違う
ということは、よくあります。
子供の頃母親に酷いことを言われたのを
30年間ずっと握りしめていて
そのことを母親に切り出してみたら
「あら。そんなことあったっけ?」![]()
と、拍子抜けする答えをもらった
ということはよくあります。
同時に体験した過去の出来事が
自分と母親と違うかたちで記憶されている
ということは
母親の薄情を嘆くよりも
過去は個人個人によって
違うものとして存在している
と、割り切ってしまった方が良いです。
強度のインパクトのある過去は、思い出される度に
まさに現在進行系の、リアルな感覚を伴って
再現されるでしょう。
そういう意味では
過去を想起しているというより
今の感情がその出来事をなぞって表出している
だけかもしれません。
時間は過去から今、未来と接続しているものではなく
時間は幻想で、連続して存在する時はない
という説もあります。
だから
あの出来事のせいでわたしはこうなった
あのときこうなったから、今のわたしはこうなんだ
と、過去に結びつけていまの自分を嘆くことも
ないのです。
過去すら、今の自分次第で変わるのだから
過去を後生大事に抱いているのか
新たな事実として記憶するのか
そのことすら選択できます。
そこに気づけた人が、
どんな悲惨な過去すらも
今に生かすことができます。
過去を恨むのか
過去を資産とするのか
自分の選択次第です。
よく言われていることですが
本当にそれが腑に落ちてできれば
もう過去にこだわらず
新しい自分になれるのです。
ボクがリンゴを盗んだという過去はない!
※こちらは2018年1月の記事です
