日本独特の文化が面白い
日本人が古くから大切にして
教えつがれた文化・精神・人間力
人を思いやる気持ち
まわりの人々の気持ちを察すること
状況に応じた行動や言葉遣い
美しい所作・・・
「締」「縁」「間」「奥」「離」
という五つの基本原理
によって形成されてきた
これらの五つのキーワードは
空間構成の原理であるだけでなく
文芸な芸術・芸能にあっても
重要な思想であり
かつ作法・方法であり続けてきた
日本人の発想、表現方法の根底に
あるのはこの五つの原理である
そねや中でも
間は絶対的に定義される場
「ま」は「二つで完全」
であるの意味であった
その二つを
べつべつのものとして
考えると二つが隔たっている
ことがとらえられる
その二つによって定義される場
それが「ま」である・・・
同質なものの隔たりで
これに対して「あいだ」は
一定の関係にある二つのものが
作り出す隔たり・・・
「間」は私たちの生きる場を
根拠づけるものであるだけでなく
日本文化では
とくに芸術・芸能の面で
また人と人との間など
生き方においても
決定的な意味をもち続けてきた
時間・空間・世間・人間
関係性の広がりを
「間」という言葉でよんだ
「広間」「客間」のように
空間の広がり
「昼間」「晴れ間」のように
時間的広がり
「仲間」のように人間関係の広がり
「間合い」を正しく見定めることが
日本人の行動様式の大きな原理
その計測を誤ると
「間が悪い」ことになり
「間違い」を犯すことになる
日本人の美意識や倫理とも
深く結びついているもので
その本質と構造を解明することが
日本の文化を理解する大きな鍵
「間」の感覚
たえず自分と対象としての
関係性を見定めて
行動しようとする感覚
その時々の状況に応じて
対象との距離感を
見定めようとする感覚
日本人独特の感覚
人と人、あるいは物と物のように
常に主体に対する客体
要するに対象物を必要としている
間の美意識は
一人ひとり違うもの
つまり個性のようなものであり
他人から教えられただけで
簡単に体得できるようなものではない
間を「まん」と読む場合には
めぐり合わせ、運などの意味に
「あげまん」「さげまん」と・・・
「間」とは
動的に揺らぐ意味をもって静寂
静寂が情動に影響を及ぼすもの
「間の取り方」
所作をしていないあいだ
どこに心を置くのか
無いものをただ「無い」
とするのでなく
そこに心を配ったときに
生まれるのが「間」であり、
またそれを感じ取る相手が
いることによって
成立するのかもしれません・・・
深いです





人とものの間に
風を通す「すきま」
や適度な「ま」が必要
ほどよい距離が保てなくなったときに
人間関係のトラブルが
日本語に
敬語や謙譲語があるのも
相手との「間」を
上手に取るためなのかも
また、私たちの身体にも
「間」があって
何もない空間がたくさんある
人間のお腹の中は隙間だらけ
ぽっかり空いた空間に
臓器がいくつか吊り下がっている
体内に広がるこうした空間
何もない空間にこそ
大きなエネルギーが潜んでいる?
その間が生かしてくれている
間を意識して
想像力を働かせて
目に見えないものや
目に見えないことを
日常の中で
意識すること・・・
大切なのかも・・・
人間関係の中での
距離間や距離感
お互いの領域での境界線
今の時代は
言葉で伝え、情報で伝え
理屈で伝え教える時代・・・
人間にとって本当に必要な
もっとも深くて尊いものは
無言でしか伝えられない世界
言葉で伝えられない尊さを
姿で伝える
空気でつくる
私たちを創った
目に見えない働きの存在を感じる時
知らず知らずに
謙虚な思いになる・・・
「巧言令色鮮し仁」
いまは
口先だけでうまいことを言ったり
うわべだけ愛想良く
とりつくろったり
人に媚びへつらうことが多い
言葉巧みで
人から好かれようと
愛想を振りまく物には
誠実な人間が少なく
人として最も大事な
徳である仁の心がかけている物だと
他人を思いやる心
自然と調和する
本当の謙虚さのある人
天を感じる心
守り育てる尊い力
言葉をこえた
深遠な世界がある・・・
そんなことにもつながる
「間」を大切に
感じながら生活していきたい





日本ウェルネスセルフケア協会 代表
トータルハーモニーパートナー
月のリズムと暦の知恵 伝道師
BSセラピー セラピスト
ライオンあくび健康法 アドバイザー
特定非営利活動法人
日本結婚教育カウンセラー協会
認定カウンセラー
自分を大切に
Prakriti 筒井 円