タクの発熱
私は不安過ぎてなかなか寝付けず、日をまたぎました。
そして、8日の2時ごろ、さすがに寝ようと和室に向かうと、タクがうなされていました。
苦しそうな様子に、身体を触ると、
あっつい。
頭の中で「アウト」という声が聞こえました。
寝てるタクを起こし、熱を測ると37.7度。
アウトでした。
タクは眠い中でも、怯えているようでした。
そりゃ、怖いよね。私も怖い。
私、しばらくタクと会えなくなるんだと思うとたまらなくて、タクを抱きしめました。
自分にもタクにも言い聞かせました。
「大丈夫だよ。今のコロナは熱が出るだけ。風邪みたいなものだよ。絶対死なないよ。」と。
タク、静かに涙を流していました。
すぐに家にあった解熱剤を飲ませ、タクの寝具をまとめ、冷えピタや解熱剤や水枕を用意し、2階の夫のもとへ。
夫、ノックの音にも気づかないほど熟睡していましたが、起こして事情を説明。
「多分もう陽性だから、タクも2階で過ごしてほしい」と。
夫もまだ熱があり、つらいときでしたが、夫に託すしかありませんでした。
1階でのんちゃんを触り、熱がないことを確認して、翌日のかかりつけ医のWeb予約を取り、倒れるように眠りました。
タク、陽性に
8日(月)
朝からまずは自分とのんちゃんの健康チェック。
2人とも平熱&元気!
病人食と自分たちの朝食を準備。
2階に届ける。
朝9時、かかりつけ医の診療開始時間だが、タクの番はまだまだ先。
とりあえず、行く予定だった学童に連絡。
夫が陽性となり、タクも発熱中でこれから検査に行くこと、キャンプは行けないし、タクも陽性なら早くて19日からの利用となることを伝えました。
先生、絶句。
10時半、ようやく順番が近づいたので、タクと私で発熱外来へ向かう。
受付後、車で抗原検査の順番待ち。1時間。
検査後、再び車で医師の診察待ち。1時間。
診察後、再び車で薬待ち。1時間。
長い長い待ち時間になりました。
検査の結果は、陽性でした。
かかりつけ医の先生、げっそりされていて、きっと過酷な毎日なんだろうと想像しました。
自宅療養期間が伸び、タクは18日まで、私とのんちゃんは13日までになりました。
帰宅し、タクと夫は2階、私とのんちゃんは1階という隔離生活がスタートしました。
検査結果を受けて、すぐタクの小学校に電話。
陽性報告をしました。
(夏休み中ですが、学校は市教委に陽性者報告をしますので、必ず学校の教頭先生に連絡を入れてくださいね。)
私の職場にも電話。
もともとこの週は出張も部活もなく、特に困る調整等はなし。
とりあえず、盆休み明けに再度いつまで休むか連絡を入れることになりました。
学童にも、陽性確定したことを連絡しました。
そして、長い隔離生活の中で、タクの精神安定のために何が必要か考え、ポチりました。
switch lightとマイクラを。
ほっそい糸でつないでいた、旅行もキッパリ諦めました。
宿2つをキャンセルし、私の実家へ帰省する予定もキャンセルしました。
のんちゃんには、テレビでYouTubeを見る方法を教えました。
クロムブックはタク用に届けました。
2階にタクの宿題やチャレンジタッチやカプラなど、タクが少しでも快適に過ごせるように考えたものを届けました。
病院に行ったときは、まだ元気そうだったタクですが、午後からどんどん熱が上がり、38.6℃までいったそうです。
痰が少しからむぐらいで、頭痛は全くなく、高熱にうなされる感じとのこと。
私は高熱ぶりに気が気でなかったです。
夫はちゃんと薬を飲ませているのか、そもそも夫は看病できる状態なのか、様子が全く分からず、とにかく心配でした。
また、次は自分なのかのんちゃんなのか、いっそみんなでかかってしまえば隔離の必要なくなっていいかも、とか考えました。
のんちゃんは、タクもいなくなった状況を淡々と受け入れていました。
「私はかかるのが怖いよ。」と言っていました。
のんちゃんと、「女は強い!コロナにかからず乗り切ろう!」って言い合いました。
のんちゃんのこの言葉が、弱くなりそうな私の心をいつも励ましてくれました。
この日の夜は、2階組は風呂に入らないとのこと。
夫とは電話で、私たちも発症するとしたら明日だ、のんちゃんが発症したらどうするか、私が発症したらどうするかを話し合いましたが、何の答えも出ませんでした。
私とのんちゃんの気持ちは、「コロナにはかかりたくないけど、みんなで一緒にいたい」だったから。
その夜も全く眠れず、夜中何度も起きては、自分とのんちゃんのおでこを触っていました。