こんにちは。
三輪みかです。
今日は本の感想など・・・。
こちらの本です。
高橋和巳著 子は親を救うために「心の病」になる
2010年出版の本で、作者は精神科医です。
タイトルを見ただけでもドキ、っとしますよね。
この「心の病」には、不登校や家庭内暴力、摂食障害なども含まれています。
元々、我が家の息子も心の病になったので、その仕組みが知りたくて心の勉強を始めた、と言う経緯もあったのですが、
勉強していくうちに、私の接し方が悪かったとか、そう言うことではなくて
私のためにこうなってくれたんだな、そして彼は彼で、そうなる必要があったからそうなったんだな、と言うのは理解していました。
それがこの本を読んだらもっと腑に落ちて、息子に感謝すら湧いてきました。
触りのところだけ解説しますね。
子どもは、生まれてから、母親の元で、母親の真似をして
心理システムを学ぶのです。
お母さんが頑張っているから自分も頑張ろう
お母さんが我慢しているから自分も我慢しよう
12歳頃までは、無心に親を真似て、生き方を学んで、それにしたがって生きていくのだそうです。
親を信じて疑わない、全ては親が基準となります。
そして、親の心の矛盾
つまり気持ちの偏り、悪い心、嘘、辛い気持ち、間違った生き方まで、丸ごとコピーするので、
学童期に体のサインとして出ることがあるのです。
夜尿症、指しゃぶり、チック、抜け毛、慢性的な腹痛・・・。
私は指しゃぶりがなかなか治らなかったですね。![]()
小さい頃はそうなのだけれど、これが思春期になると爆発するのです。
この、親の矛盾が無ければ、大きな混乱もなく、子供は自立し、
逆に、辛い生き方を引き継いでいると、時には混乱し、激しい反抗期が続いたり、子が心の病になったりするのです。
自立したいけれど、自立できない・・・。
ここに苦しみがあるのです。
息子が心の病になった時、
これは反抗期の現れだな、と感じていました。
優しい子、なので、面と向かって反抗することは出来なくて、
心の病になることで、自分を表現していたのです。
そして、どんどん酷くなっていって、どうしようも無くなって、
私の中に、諦めと息子への受容が出来、
それと同時に息子も、自分の状況を受け入れました。
そこから、紆余曲折がありながらも、回復して、
そんな風に表現しなくても良い体、環境になりました。
だから、この本の、ここだけ読んだだけでも、
ああ・・・、やっぱりそうだったのか・・・・って、
深く納得したのでした。
この本は、物語のように、色々なパターンが紹介されていて、
そこを読むだけでも、心の仕組みがわかると思いますよ。
目次には
親のために引きこもった男の子
摂食障害になった女の子
虐待の連鎖に悩む子育てママ
親とのつながりを持てずに育った女性の、異邦人のような存在感の希薄さ・・・。
とあります。
気になった人は、読んでみて欲しいです。
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