中心に活動軸を組み立てていますが、
撮影のご依頼がどんどん来ます。
その時に、お相手の方が
「こんな写真がほしい!」
とお話しされても、
そのままYES!と
お返事することは少ないのです。
なぜなら…
お客さまが、表現したいすべてのイメージを
頭の中に思い描いているわけではないからです。
たくさんのイメージを思い浮かべていても
それがすべて言葉にできているわけではないからです。
たとえば、「桜」について思い浮かべてみる。
日本人の誰もが思い描く「桜」は
おおよそ、ソメイヨシノだったりします。
しかしながら、
人によっては、河津桜だったり、
しだれ桜だったりします。
もしくは、桜を一緒に愛でる
ご両親を思い浮かべるかもしれません。
こうなると、どんな思いで、なにを見つめているのか。
しっかり聴かないと、どの「桜」を見ているのか、
撮りたいのかがわからなくなっちゃいますね…。
そして、しっかりとお伺いしつつ、
もしかしたら、こういうイメージは
思い浮かんでいないかな~と思ったら、
提案してみる。
つぼみは、ピンクがぎゅっと詰まっていて
愛らしさと、希望が感じられますよ。
とか…。

菜の花畑と桜並木が撮れる場所があります。
そこで撮ると、菜の花がじゅうたんのように
桜を包み込んでくれる写真が撮れますよ。
とか…ね!

そうやって、お仕事の撮影は
お客さま必要だと思っていることに加えて、
これからの未来に向けて考えていること、
今、取り組んでいることをお伺いし、
イメージを企画、提案してあげることも大切。
今日撮影の打ち合わせをした企業さんから
最初に頂いたご依頼は、
メイクをしてプロフィール写真を撮りたい…
ということでした。
パンフレットの方向性はこうしたい、
今後の会社はこういう方針で展開していく…など
色々なお話しをお聴かせて頂きました。
女性向けの求人を増やしていきたいという意向も
お聴かせ頂きました。
その結果、私がご提案したことは、
「女性が働きやすい職場」であることを
女子学生に伝えられるように、
他の女性社員の方も撮影すること。
第三者(働き手となりうる可能性のある女性)
である私から見て、
女性が働きやすい理由はこんなところなんだなぁ~
ということについてインタビューさせて頂くこと。
などです。
お客さまのイメージしていた当初のご要望に加え、
倍返しとなるほど、アイデアや撮影パターンをご提案し、
そこから、どれくらい撮影やアイデアを実現できるかを
予算や環境、条件などと照らしながら進めていきます。





