今回の長野の旅には
もう一つ大切な
目的がありました
それは夫にとって
二十数年ぶりとなる
再会です
某情報誌の広告マンとして
働いていた夫ですが…
諦めきれない夢があったそうで
それが飲食店の店主です
ある日、突然思い立ち
昼は広告作りをしながら
夜は飲食店でバイトを始めました
それは料理が好きだった夫にとって
新しい可能性に触れる時間でもあり
もしかしたらこれをはずみに
本格的に料理の道に進めるかもしれない…
そんな思惑があったのだと思います
そのお店で出会ったのが
夫いわく『天才シェフ』
今回の旅で再会する方でした
夫は約1年半、
二足の草鞋を続けたのですが
悩んだ末にバイトを辞め
本業に戻る決断をします
その後、
お店も閉店してしまい
天才シェフの方とも
連絡が途絶えました
ところが数年前…
SNSでアカウントを見つけ
思いがけない形でそのご縁は
再び繋がりました
そして天才シェフが長野の地で
ベーグル屋さんを営んでいることを知り
今回の旅の最後にそのお店を訪ねました
二十数年ぶりの再会は
思っていたよりもずっと
静かなものでした
他のお客さんがいたこともあり
特別な言葉を交わすわけでもなく
ちょっとした会釈だけ
お客さんがお店を出て
落ち着いた店内で
ゆっくりと会話が始まります
当時働いていたお店のこと
一緒に働いていたスタッフのこと
その後それぞれが
歩んできた時間のこと…
シェフの方はその後
10年ほどハムやソーセージ作りを学び
パン屋さんで働いていた奥様と共に
縁もゆかりもない長野の地へ移住
ベーグル屋さんを開いて
気付けばもう10年が経つのだそうです
『そろそろ次の生き方を見つけようかな』
そんなお話もされていました
わたしたち夫婦も、
老後をどう過ごしていくか…
そんな会話をすることが増えてきた
今日この頃です
今回の再会は同窓会気分なだけでなく
人生を考える貴重な時間にもなりました
購入したベーグルの一部🥯
善光寺でお戒壇巡りをした後
僧侶の方に声を掛けられました![]()
『お戒壇巡り、どうでしたか?』
「無事に(錠前を)触れました
」
知らないおじさんの手も触りましたケド![]()
『良かったですね。
真っ暗な道を進んで…
最後に何が見えましたか?』
「灯りが見えました💡」
『そうです。光を観る。
観光旅行とはそういうことですよ。
これからたくさん観光してくださいね。』
お戒壇巡りの出口から
真っ直ぐ歩いた先に大きな鏡が
掛けてあります🪞
お戒壇巡りをした後は
清々しいお顔が映っているけど
皆さん元の生活に戻るにつれ
また表情が……
というお話もありました
観光というのは
神社仏閣や名所だけはなく
人との出会いにも当てはまり…
今回の長野旅では
たくさんの光を観て
リフレッシュできました
長野県の旅の記録はこれで
終わりになります![]()
次はどこを観光しようかな?
お読みいただきありがとう
ございました![]()

