大晦日の奈良は
想像よりもずっと静かで
落ち着いていました
数年ぶりに薬師寺へ…
オン コロコロ センダリマトウギ ソワカ
薬師如来様のご真言は
わたしがいちばん最初に覚えた
仏様の言葉かもしれません
ふだん、身体の調子が良くないときには
薬師如来様のことを思い浮かべながら
ご真言を唱えさせていただいていますが
心まで落ち着く作用があるように感じます
久しぶりに訪れてみると境内には
「なむなむ」というギフトショップが
出来ていて、なんとなく入ってみると…
お堂の中で僧侶の方のお話し会が
開かれている真っ最中でした
「奈良ではお正月に吉祥天様をお祀りし、
新しい年の安らぎや人々の幸せを願う
風習が受け継がれてきている」
初詣とは本来は吉祥天様に手を合わせ
去年を振り返り、これからの生き方を
静かに考える時間だったそうです
ここ薬師寺でも1月1日〜3日の間は
奈良時代から現存している
吉祥天画像(国宝)をご本尊として
お祀りし公開もされるとのことでした
『それはぜひ拝ませていただきたい』🙏
とは言え今日はまだ大晦日
明日また来られるかは微妙だし…
ということで
1年をきちんと終えてから
新しい年の福を迎える
古き良き日本の伝統にふれたようで
清々しいお正月になりました
今回、薬師寺を訪れたのは
実に6年ぶりのことでした
けれども不思議なことに
全く久しぶりという気はせず…
思い返してみれば、
わたしはお写経を通じて
ずっとこの場所と繋がっていたのです
2023年12月、義父が急逝し
その供養のために納経をしていました
薬師寺に納められるお経は
お焚き上げされることなく
永代に渡ってご供養していただけます
祈りが消えてしまうのではなく
この場所で静かに守られていく…
そう思えたことはわたしにとって
大きな支えでした
お読みいただき
ありがとうございました🙏





