宿を語ろう! |      生きる稽古 死ぬ稽古

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ー毎日が おけいこ日和ー
        

宿っていうのは

民宿もあるし

旅館もあるし

プチホテルもあるし

リゾートホテルもあります。

 

自分たちの旅の目的に合わせて

宿泊したい宿を決めるわけですよね。

 

↓今回、妹と二人で

楽しい旅をしたわけなんですけど。。。

そうなんですけど。。。

 

ただひとつ残念だったのは

宿が最悪

だったことです笑い泣き笑い泣き

 

このところ

宿といえば民宿にしか行ってないかも〜。

だから世の中の基準がよくわかってないのかも〜。

 

と、心配になったので

トモダチに会った時に

彼女たちに確認しました。

 

「ねぇ、今回の旅は

16000円のリゾートホテルに泊まったんだけど

それって安宿って感じなの?

それともソコソコな宿の値段なの〜?」

 

トモダチ3人は、

<その値段は、決して安くはなく

それなりの宿であるはずである>

ということを異口同音に言ってくれましたので

 

では思いきって文句を言ってやろうと思った次第爆  笑爆  笑

 

宿に泊まることになる数日前、

駅からホテルまでのルートを確認するために電話をかけました。

 

「〇〇ホテルです」

「○日に泊まる予定の伊東です」

「はい」

「○時くらいに駅に着くのでお迎えをお願いしたいのですが」

「うちは送迎をやっていません」

「え? それでは駅までどうやって行ったらいいのか教えてくれませんか?」

「バスかタクシーになります」

 

。。。ここから先の会話は

こちらからどこ行きのバスに乗ったらいいのか?とか

どこで降りたらいいのか?とか

その停留所の名前はどういう漢字を書くのか?とか

タクシーはホテルまでいくらぐらいかかるのか?とか

 

すべてこちらから質問して

それに対して一問一答というだけの会話でした。

 

ホテルの接客って、こんなだったっけ?

 

だいたい、こちらが○日に泊まりますと言ったら

「その日にお越しいただけるのですね、ありがとうございます」

くらいのことは、あたり前に口から出るんじゃないかって思うんだけど

今は違うんだろうか?

 

というようなことから、そもそものケチのつきはじめ。

 

で!

当日、ホテルに着いてタクシーから降りると

(結局バスなんてものすごく本数が少なく、

夕方なんで動いていないからタクシー一択なんだよ!)

ここは裏口ですか?

と言いたくなるようなちっちゃ〜〜い入り口。

しかも階段。

シュノーケルが入っているから

私たちは重いスーツケースを持って

えっちらおっちら(←この表現、死語かもしれない)階段を上がったんです。

 

すると私たちの横にインド人だかスリランカ人だかわからない風体の男の人が

付かず離れず後から歩いてきます。

 

誰? そして何?

と思っていたら、入口を入ったところで

ちっちゃ〜〜なカウンターの中に入っていきます。

 

インド人だかスリランカ人だかのこの人が

ホテルの人でした!

(だったら荷物をお持ちしますって言え〜〜!)

という気持ちを抑えて受付をすると、

「食事は19時30分からです」

と言うので、

「いや、そんなに待てません」

ときっぱり言いました。

 

いやいや!

食事時間なんて、何にも聞かされていないし

こっちは泳ぎまくって

お腹がペコペコ。

「なんとかすぐに食事ができませんか?」

と交渉して、すぐに食べられることになりました。

 

食堂らしきところはとっても狭い。

バイキングらしき料理はとってもショボい。

 

その食堂では

いかにもパートです、という女の人が一人で働いていて

先ほどのインド人だかスリランカ人だかという人も

配膳を手伝っています。

 

「二人でやってるホテルなんじゃない?」

と妹が言うので

(まさか、そんな。。。)

と悪夢を見ているようなへんな汗が出てきました。

 

海の幸が自慢の、この下田にあるリゾートホテルで

朝食みたいなバイキング。

ペラッペラのサーロインステーキが

生温かく皿の上で並んでいました。

金目鯛の煮付けとプレートに書かれた器の中で

<鯨の角煮>くらい小さなサイコロ状の魚の身が転がっていました。

刺身は縞模様か?と言いたくなるくらいスジだらけ。

 

そんなモノたちを食べていたら

「食器を下げるところが山盛りになってるよ。

やっぱりこの人たちが食器も洗うんじゃないの?」

と、妹がたたみかけてきます。

 

もういいけどね、

二人で顔を見合わせて笑うしかないよね〜〜爆  笑爆  笑

 

そうこうしてるうちに

次の食事の人たちがやってきました。

正味1時間弱の食事時間。

 

ここは時間制限のある食べ放題店か!

 

そして玄関を通って部屋に行こうとすると

私たちのスーツケースがそのまま置かれている。

「荷物はここに置いておいてください。

私が部屋までお持ちします」

と言うからスーツケースは玄関に置きっぱなしにしたんだけど、

これ、食事が終わって戻ってもそのままだったからね。

たぶん、

インド人だかスリランカ人だかの人は

忙しくて忘れちゃったんだろうねぇ。

 

で、その狭い玄関のカウンターの奥から

若い男の人が出てきました。

3人目の従業員登場です。

 

「まだ部屋の鍵をもらってないんですけど」

と言うと、愛想なしの返答が返ってきました。

 

(あぁ、このコが電話に出て『送迎はやってません』と言ったコなんだな)

と、すぐにわかりました。

 

部屋の鍵を渡された時に

「この鍵には開ける時に特徴がありまして…」

と言うので、思わず

(特徴なんかいらん!

普通にすっと開けられる鍵を渡せや〜〜〜)ムキー

と心の中で叫んでいました。

 

この鍵は、本当に開けにくくて、

チェックアウトするまでに

私たちはなんども玄関まで走っていき

従業員を呼んで来なくてはならなかったんです。

 

もうこのへんでやめようと思ったんだけど

肝心のことを書いてませんでした。

 

宿に泊まる時の最大の楽しみのひとつ、

それはお風呂です。

 

宿の楽しみは食事とお風呂ですよねぇ。

食事が↑あんなことだったので

せめてお風呂はゆっくり入りたい。

 

「先に行ってるね〜」

と言って妹が出ていった後で

ホテルや旅館では通常、

<大浴場>

と言われているはずの共同風呂に向かったわけです。

 

 

え〜〜〜、

これは詰んだでしょう滝汗

終わったでしょう滝汗滝汗

ホテルや旅館では通常、<大浴場>と言われるお風呂ですが、このホテルでは<お風呂>としか書かれていないお風呂。

その脱衣所が↑コレです。

 

この洗面台がひとつあるだけ。

これだけ。

 

スーパー銭湯とかだって

鏡と椅子がいくつも用意されていて

ドライヤーやコスメが置いてありますよねぇ笑い泣き

明るく、清潔感がありますよねぇ笑い泣き笑い泣き

 

この状態に唖然としたまま

お風呂に入っていくと

湯船の真ん中にポツンと

タヌキが鎮座しておりました。

 

いや、タヌキだと思ったのは妹でした。

あまりのことに、

<無>になった妹が

ちょこんと湯船に浸かっているのが

焼き物のタヌキに見えただけでした。

 

 

この湯船の右と左にひとつずつシャワーと洗い桶があって、

それだけびっくりマーク

 

オソロシイことに、

私はタヌキを見た後の、

その後のお風呂の記憶がありません。

 

髪も体も洗ったはずなんですが

記憶がないんですよ〜〜〜チーン

 

一刻も早く

この場から離れたいと思っていたんでしょうね〜〜チーン

 

 

ついてに書いておくと

↑コレ、玄関の脇です。

 

エントランスなどというものはここにはなく、

ちっちゃ〜〜い玄関があるだけで

しかもその装飾がコレ。

 

ひどくない?

ひどすぎない?

 

そして部屋には電話がありません。

従業員に聞きたいことがあっても聞けません。

コレクトコールも頼めません。

 

部屋着とバスローブは置いてあります。

が、どちらも厚い生地でできてて

着たけどとても暑くて着ていられません。

 

そんなこんなで

いろいろありましたけれど

疲れている私たちは

早々に就寝。

 

翌日は午前中しか

渡し舟が運行しないとわかって

一番乗りで朝食を食べに行きました。

 

すると

昨夜とまったく同じサラダバー

が!!ポーンポーンポーン

 

など、もちろんツッコミどころ満載の朝ごはんでしたけど

それよりも、海!海!

 

そんなわけで

そそくさとこの<リゾートホテル>を後にしました。

 

宿っていうのはさ、

やっぱり心のつながりって

大切だと思うんですよね。

 

「来てくれてありがとう」

と、

「滞在させてもらってありがとう」

という双方の思い、つながり。

 

私たちが帰る時、

この宿の人は

「ありがとう」

って言ったんだっけか?

 

なんだかなぁ。。。という

ある意味貴重な体験でした笑い泣き