昨年、義父が亡くなったので
義母は現在、一人暮らしをしています。
〈たまにはハハを誘ってドライブしよう〉
計画のもと、義弟も含めて
4人でドライブに行ってきました。
義弟が車で迎えにきてくれたのですが
うちに到着すると
「私は後ろの席で昌美さんと座る」
って義母が言ってくれたので
私たちは後部シートで
ゆっくりとおしゃべりができたのでした。
嫁姑というのは
とかく揉めやすいとききますけれど、
ともかく穏やかな、温厚な義母のおかげで
私はただの一度も
イヤな思いをさせられたことがありません。
たまにこうして会った時に
二人で話すとりとめもない話が
じゃあね、と別れた後も
心にホッコリと残るのでした。
そして!
嫁姑の話じゃないんです。
食べ物の話なんです😄
お昼は海岸近くにある
イタリアンレストランに行きました。
真冬だからか
コロナのせいなのか
私たち家族の貸し切り状態。
あんまり美味しそうな写真じゃないですね💦
これ、ハーブサラダといいます。
ピタパンがついてきました🥙
「パンに挟んでお召し上がりください」
とのことだったんですけど、
このハーブサラダが絶品🥗
だったんです。
たぶん
生まれて初めて
サラダに〈絶品〉をつけました😂
イタリア料理ではよく使われる
真ん中が窪んで深くなっているお皿、
そのお皿にサラダは盛り付けられています。
見た目はこの通り、
緑の葉っぱの上に
薄くて大きなハムが一枚
ペロンとなっているだけです。
が、葉っぱを一口食べてビックリ。
オリーブオイルとハーブソルトだけの
シンプルなドレッシングが適量かかっています。
これが美味しくてね
どんどん食べてしまいます。
あれ? あれ?
「おかあさん、
なんでゆで卵が乗ってるんですか?」
「ふふ、サラダの中にね、入ってるのよ」
このサラダ、葉っぱに隠れてね
お皿の深いところに
お宝がたくさん隠れていたんですよ。
おかあさんが最初に見つけたゆで卵。
これは黄身が半透明のオレンジ色をしていて
すこぉし味がつけてあります。
ブロッコリー、サツマイモ、カボチャが
それぞれゴロンと入っています。
それらと同じくらいの大きさの
きゅうりもピクルスも入っていて、
そして柿まで中から出てきました。
薄くスライスされたチーズも隠れていましたよ。
まるで宝探しです。
次は何が出てくるんだろう?
ってワクワクしながら
食べ進むことができるんです。
そしてね、
中から細長くて茶色のクニャンとしたものが出てきました。
糸こんにゃく? キクラゲ?
でも食べるとシャクシャクとした食感です。
しかもこれだけ、別に味付けされています。
甘みを引き出すために
長い時間かけてソテーしたのかな?
どうしても気になって
店員さんにきいてみたところ、
「タマネギです」
との答えが帰ってきました。
サラダの中に入れるために
わざわざタマネギだけ
別にソテーをしていたようです。
すごいなぁ、このハーブサラダ🥗
一皿で、
こんなに楽しませてもらっちゃった🙆♀️
帰る時に、
「このハーブサラダ、本当に美味しかったです。
厨房の方に、どうぞよろしくお伝えください」
と思わず言ってしまいましたよ😄
帰りの車の中でも、
義母が子どもの頃に
畑仕事を手伝うことが好きだった
という話に花が咲いて
(これも〈趣味の園芸〉部の部活動だなぁ。
今日は部活の、取材だよなぁ)
なんて思ったりしたのでした。
「私は口下手なの」
という義母は、
小さな声でポツリポツリと話します。
その話は、
先ほど食べたハーブサラダの上に
やさしく降り注いできます。
なんだかホッコリと、
そして美味しい休日になりました。
