いつだったか、ちょこっと予告編のようなものを目にした時に、
(これは絶対にみたい!)
と思ったのがこの映画。
中井貴一という役者は
喜劇が似合うよ、絶対![]()
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ということを感じて、
そしてそれはまったく間違ってなかったという結論に達したのでした。
いや〜〜、笑ったわぁ。
声をあげて笑っちゃった![]()
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↑この豪華な役者陣。
いったい監督は誰だ?と思ったら
三谷幸喜じゃありませんか![]()
ワタシ、あまのじゃくなんだろうけど、
「古畑任三郎」も「ステキな金縛り」も「清洲会議」も、
まったく琴線に触れる作品じゃなかったんです。
ワタシには三谷幸喜はワカラナイのだと思っていました。
が、「記憶にございません」はハマった![]()
たぶん、中井貴一にハマったのだと思います。
思い返せば1981年。
「連合艦隊」でデビューした中井貴一をみて
精悍な少年だなぁとは感じたものの、
特にファンでもなく、
「梟の城」や「修羅の群れ」でも
役者の一人だという認識でしかなかったのに、
「記憶にございません」の中井貴一は
最高の役者だと思いました。
佐藤浩市との絡みなんて、
もうワクワクしながら笑いましたもん![]()
アタフタする中井貴一
困りまくる中井貴一
素っ頓狂な中井貴一。
どれもこれもオモシロイです。
この映画は、総理大臣がある事件をきっかけに記憶をなくして、
今までの傲慢な性格から、ピュアな人格に変わってしまい
どうやってこの難局を乗り越えるのか?
というお話です。
現実を揶揄するようなセリフもたくさん出てきます。
まぁ、タイトルがそのままですよね〜?
そして!
三谷幸喜の映画には有名どころの役者さんたちがたくさん出てきます。
みなさん、楽しそうに演技していますが、
↓もう何と言っても小池栄子![]()
このヒトがいなければ成り立たない映画だったと思います。
真剣にバカなことがやれる女優さん。
そして、地味に面白かったのは
↓宮澤エマ。
大統領の通訳という役柄ですが、
彼女は宮澤前総理大臣の孫娘なんですよね。
それからもう一人。
言われなければ絶対にわからなかった
というのが↓ローリー![]()
そしてね、あえて画像は載せませんけど、
<厚化粧のキャスター>として有働由美子が出演しています。
ワタシはこれが二重におもしろくてね。
普段から有働由美子のアイメイク、
ずっと気になっていたんですよ![]()
(このヒトのアイメイク、変じゃない?)
って、日頃から思ってたので、
その有働由美子が<厚化粧のキャスター>として出てきたのは、
三谷監督に何らかの意図があったんじゃないのか?
って、深読みまでしてしまいました![]()
そして、ちょっとネタバレになっちゃいますけど、
映画の最後の方で
「ほんとは明るい性格なんだけど
それをなかなか人前では出すことができない。
だからみんなの前でボールにでも当たってしまえば、
それをきっかけにして、
本来の自分を出すことができるんじゃないか?」
っていう内容が出てきます。
何でそれが出てくるのかはナイショ。
で、これってね、
もしかしたら、三谷監督が少年の頃に
思っていたことなんじゃないのかな?
って、そんなふうに感じました。
これは、ワタシが勝手に感じただけのことなんですけどもね。
あ、それからもうひとつ。
1939年の古い映画に
「スミス都へ行く」というのがあります。
アメリカの良心と言われた
フランク・キャプラ監督の作品です。
この映画も純朴な青年が
上院議員に引きずり出されるという内容なんですが、
映画「記憶にございません」は
「スミス都へ行く」という映画への
三谷監督のオマージュなんじゃないかって、
これまた勝手に感じたんであります。
そんなアレコレを感じましたが、
それはともかく!
「記憶にございません」は
とっても良質な喜劇映画でありました![]()



