なんの前情報もなく、
アニメ「カリーノ コニ」を借りてきてみる。
2004年に絵本として書籍化され、
2014年にアニメ化されたものだそうです。
カリーノは<かわいい>
コニは<野うさぎ>
という意味。
5分くらいの短い短編が26話収録されています。
それにしても。。。
こんなに主人公の性格が悪く
見ていてムカつくキャラクターも珍しい![]()
<かわいい>どころが
最高にムカつく奴です。
この作品には何人かのキャラクターが登場します。
ビアンカという狐の女の子に
密かに想いを寄せる熊のフランコは、
仕事用のケースの中に
ビアンカの写真をそっと忍ばせているんです。
それを見つけたコニは
いきなりその写真が入った額を放り投げて割っちゃうの。
私はこういう底意地の悪さが大嫌い![]()
アニメなのに
許せん〜〜〜![]()
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と腹を立てまくりながら見ておりました。
でも、そんなコニに
本気で腹をたてるのは
ビアンカ(と私)だけ。
他のコたちは
そんなコニと、けっこう楽しく暮らしています。
このアニメーションは、
絵じゃなくて立体制作です。
森の木はフェルトのような素材の布で作られているし
丘の芝生や建物の壁などにも布が使われています。
画像がないのが残念なんだけど
コニの家の中の家具や調度品は
<かわいい>だけじゃなくて
もう、本当にセンス抜群![]()
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このアニメの世界観は
ものすごく素敵です。
コニと一番なかよしなのは
ネズミのトビー。
非力で、か弱そうで、
お人好しでやさしいの。
コニにひどい目にあわされてるんだけど
別に怒ったりしない。
ホームシックになったコニがシュンとしていると
黙ってそばに座ってあげるようなコです。
この<トビーの一日>というのがね、
私の目指している<ていねいな人生>そのものなの。
朝起きて、軽く体をほぐしてから
ごはんを作って食べます。
スープを心から美味しそうに飲んでいます。
洗濯物を干して
仕事に出ます。(トビーは時計台などの清掃をしています)
仕事の帰りには、森の中に咲いているお花に目を輝かせます。
眼に映るもの一つ一つを
ていねいに眺め、慈しみ、喜ぶんです。
し〜か〜も!
風船すらうまく膨らませない
弱っちそうに見えるトビーなんですけど
太極拳をやると
ものすごい<気>を打ち出すことができちゃうんです![]()


でも不思議なもので、
トビーが主人公だったら、
きっとツマラナイお話になっていたんじゃないかな?
とも思うんです。
ハチャメチャでデリカシーがなくて
見ていて心からムカつくようなことをするコニ。
こんな主人公を美しい世界観で描いていく
そういうアニメでした。
あ、ハリネズミのハリーは
エレキギターのハードロッカーです。
普段は物静かなんだけど
プレーするときは背面弾きとか![]()
かなり激しいプレーヤーです。
このコも惚れるよ![]()

