どうです?
この画像を見ただけで
「かわいい〜
」
って、思っちゃいませんか?
なんの前評判も知らぬまま、
レンタルDVD屋さんで借りてきて大正解![]()
これはまったく好みの問題なんですけれど、
私は<じーさんばーさん映画>が好きです。
大好きです。
じーさんばーさんが
わちゃわちゃと、
ああでもないこうでもないと
なんかやってる映画が好きなんです。
そういう意味でも、どハマリの映画だったのですが
それだけじゃありません。
なんの前評判も知らぬまま、
であったために
(え? 何語? どこの国?)
と、この映画の舞台もわからず…![]()
で、これはスイス映画だったのですけれど、
スイスという国は
スイスドイツ語、フランス語、イタリア語、
インド・ヨーロッパ語系のロマンシュ語など多くの言葉が存在する
のだそうです。
わからないはずだ〜![]()
監督はベティナ・オベルリという女性。
あの!『ファーゴ』や『レザボアドッグス』を撮った
スティーヴ・ブシェミのもとで撮影技術を学んだヒトなのだそうです。
ルー・リードの音楽ビデオの撮影もやってたって![]()
すごい![]()
しかも あの!アラン・タネールやダニエル・シュミットも
スイス映画という枠に入るらしい。
スイス映画、すごい![]()
この「マルタのやさしい刺繍」は、
夫を亡くして生きる気力を亡くしていたマルタが
<昔取った杵柄>である裁縫で
もう一度、生きなおしてみようか?
とがんばるお話。
しかも作るものは
裁縫っていったって
かわいいだけじゃないのよ。
ここはネタバレなんだけど
とってもエロティックな(いや、かわいいのもあるけど)
下着なんですよ!
だからね〜、
小さな村のこととて、
家族をはじめ、
村中の人たちからの反対にあうわけさ![]()
「気でも違ったの?」とか
「なんていやらしい!」とか
容赦ない言葉がぶつけられます。
ふと思ったの。
この「なんていやらしい!」って言葉、
今の日本では、ほぼ死語だよねぇ。
たぶん40年くらい前までは、日本でも
男女の付き合いから、
性風俗、
そしてエロティックな香りのするものは、
「なんていやらしい!」
と軽蔑されたり疎まれたりしてた。
一般家庭の表向きではね。
今、日本では
「なんていやらしい!」
なんて眉をひそめられることってあるんでしょうか?
いやらしい!と思う感覚がなくなったのかな?
なんて、ちょっと不思議に思った次第。
まぁ、それはともかく…。
スイスの田舎で
扇情的なデザインの下着を作って
販売しようと動き出したマルタばーさんは、
そりゃぁもう、村をあげての大反対をくらいます。
さぁ、どうなっていくのでしょう?
というワクワクするストーリー。
この映画の途中でね、
私は何度も画面に向かって
「がんばれーーー
」
って、言っちゃいましたよ![]()
この映画の舞台となったエメンタール地方というのは
<穴あきチーズ>で有名な里なんだとか。
そのせいかどうか、
映画の中にも、手作りのタルトやケーキが出てくるんだけど、
これらの手作りお菓子がどれもものすごく美味しそう。
それを食べながら、
ばーさんたちがああだこうだとくっちゃべってる![]()
![]()
ある意味、老後の理想であります。
下着に使うためのレースがとても美しいし、
下着にワンポイントで入れる刺繍はめっちゃかわいいし、
ストーリーだけじゃなく、
見所満載の映画でした。
映像も、もちろん素晴らしい。
役者さんたちも演技上手な人ばかり。
マルタ役は御年88歳のシュテファニー・グラーザー。
お茶の間の人気女優さんだそうですが、
この歳で映画初主演なんですって![]()
すごい![]()
じーさんばーさん映画が好きな人にはオススメであります![]()

