グリーフ・ケア ー悲しみの深さー |      生きる稽古 死ぬ稽古

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ー毎日が おけいこ日和ー
        

グリーフケアに学ぶ、深い悲しみの癒やし方

というセミナーに参加してきました。
 

 

 

↑この本を書かれた松家かおり先生のセミナーです。

 

グリーフ(Grief)というのは、悲嘆とか深い悲しみという意味です。

自分の最愛のヒト(あるいはペット)を亡くしたことによって

深い悲しみや悲嘆の気持ちに沈みこみ

それによって、さまざまな反応が心身に起こってしまうそうです。

 

抑うつ、絶望、悲しみ、否認、無力感、動揺、疲労、過活動、食欲不振、睡眠障害…。

 

こうした、まさに絶望のふちにいる方々に

少しずつでも自分をとりもどしていってもらうためのケアが

グリーフ・ケアだということです。

 

このセミナーに参加させていただいて

とても驚いたことがあります。

 

(とても繊細な部分なので

私の書き方がいたらなかったら

それは心からお詫びいたします)

 

私が<驚いた>というのは

悲しみという感情が持つ、その振り幅の広さについてです。

 

親なんていつかは死ぬんだし

それは誰にでもあることなんだから

いつまでもくよくよしたってしかたがない

 

というような、

さっぱりと明るい考え方というのは

ある意味、声高で

今まで世の中の光の部分に鎮座しておりました。

 

家族が亡くなるのはツライことだけれど

こういうことはやっぱり<日にち薬>といって

日にちがたてば安らぐもんだよ

 

という意見もあります。

これも、やさしく前向きな慰め方かもしれません。

 

けれども、心のひだが細やかなヒトにとって

これらの言葉が残酷に、

無慈悲に心をえぐる場合があるのです。

 

理屈ではなく

大きな悲しみに、

本当に打ちのめされてしまうヒトがいるのです。

 

私の驚きというのは

大切なヒトが亡くなるということで

深く深く悲しみに沈んでいってしまうことがある

それほど繊細で細やかに、

ヒトを想うことができるヒトがいるのだ

ということへの驚きでした。

 

これは優劣がつくことでも

善悪の基準があることでもなく

心のひだというのは<振り幅が広い>

というだけのことなのです。

 

私自身は、

両親もバアチャンも

飼っていた犬や猫も

死んでしまったけれど

そこまで深い悲嘆は経験していません。

 

それは私が強いわけでもなく

冷淡なわけでもなく

ただ悲しみを癒やすことができた、というだけのこと。

 

一方で、悲しみのなかから抜け出せないヒトは

弱いわけでもないし

暗くてめめしいわけでもない。

ただただ悲しいのだということ。

 

それだけのことなのです。

 

「グリーフは決して病気ではありません」

と松家先生はおっしゃいます。

けれども、長引くことで

心と身体に病気を引き起こすこともあるのだそうです。

 

だから悲しみから立ち直れず、

冒頭に書いたような症状が伴うようであれば

専門家の方のセラピーを受けられる方がいいかもしれませんね。

 

近しいヒトが亡くなるというのは、

その亡くなり方や<誰が>亡くなったのか?

ということも関係してくるかもしれないなぁ

ということも思いました。

 

私が亡くしたヒトやペットとは

亡くなる前に充分なコミュニケーションの時間がありました。

介護の期間というのもありました。

そういう中で、少しずつ

お別れをしていくための心づもりもできていたように思います。

 

けれども、予期せぬ時に

予期せぬ事態で、近しいヒトを亡くされた場合には

その喪失の傷で、心を深くえぐられるのかもしれません。

 

それから逆縁。

どうしたって親を看取るということと

娘や息子を亡くすということでは

(それは比べるものでもないのだけれども)

自分の子どもを亡くすことほど

ツライことはないように思えます。

 

子どもを亡くされた方の悲しみというのは

それは推し量ることのできない悲しみであろうと思われます。

 

もし、これをお読みくださっている方で

またはお知り合いの方で、

絶望から立ち直れない方がいるという場合には、

専門家の力を借りることをオススメいたします。

 

先日のセミナーの様子は↓こちらでご覧いただけます。

 

http://www.ko2.tokyo/archives/5774

 

この記事の中に、松家先生の情報も書かれています。

 

セミナーが終わった後で、

何人かの方が

「この本は、

私のこと知ってて書いたのかと思いました」

なんておっしゃってました。

 

寄り添い感満載の本だからでしょうね〜グリーンハーツ

 

 

グリーフフラワーセラピーというのも

あるようですよ。

 

 

http://www.cure246.com/newlycategory2/index2.html