何匹か、飼ったことがあるヒトは
おわかりだと思いますけど、
犬も猫も、それぞれに性格が違います。
飼い主である人間も、性格は違います。
当然、犬猫と飼い主である人間との関わり方も違います。
なので、ヒトそれぞれ、犬それぞれ、猫それぞれです。
正解や不正解はありません。
なのでここから先は、
そうじゃないことを否定してるんじゃないってこと、
それをご理解の上でお読みくださいね。
犬や猫と<親子関係>の方も多いですが、
私は違います。
犬と飼っていたのは小学生の時からだったし、
オス猫は、むしろ私のオヤのようにふるまっていた。
今いる猫とは、そうだなぁ<ルームメイト>って感じかな?
獣医さんは私を「おかあさん」と呼びます。
人間の「おかあさん」にもなったことがない私には、
「おかあさん」と呼ばれると違和感がありますけど、
おそらく獣医さんに患畜(?)を連れてくる方の多くは
「おかあさん」「おとうさん」が多いからなのでしょうね、きっと。
そして私は犬や猫に、赤ちゃん言葉を使うことも
ほとんどありません。
普通に、おとなの人間に話すように話します。
うちの猫はもう耳がきこえないので、
話しかけることにそんなに意味がないかもしれなせんが、
それでも話します。
でね、そんな私が、最近、
赤ちゃんに話すような言葉を、
猫にかけているのに気がつきました。
オシメをしているから、それをとりかえるわけ。
その時に、
「あ~、えらいねぇ。
チイがたくさん出たね~」
とかいってるんですよ~。
こういう話しかけって、
私が赤ちゃんだった時に、
私のオシメをとりかえてくれた
オヤやまわりのオトナたちが、
赤ちゃんだった私にかけてくれていた言葉だと思うのです。
オシッコをチイって呼んだことなどないですもん、私

自分がおぼえていた言葉じゃなくて、
自分の細胞がおぼえていた言葉。
何かの拍子にツイと口をついて出る言葉。
そういう言葉があるのだと感動しました。
立つことをタッチと言い、
座ることをオッチンと言い、
歩くことをアンヨと言う。
これが、私の成長を見守ってくれていたオトナたちが、
私に向かってかけてくれていた言葉たちです。
猫の介護をしていると、
自分の幸せと向き合うことが多いです。
こうやって育ててもらったんだなぁって、
そういうことのありがたみがわかります。

この猫は伊東権三。
私が飼っていたオス猫です。
権三には最後まで、赤ちゃん言葉を使うことはなかったなぁ。
階下に住んでたサトウサンちでは、
ひらすら甘えまくり、
私に対しては主として君臨していた
二重猫格のおもしろ頼もしい猫でしたよ~ヘ(゚◇、゚)ノ