スラヴ叙事詩①:原故郷のスラヴ民族 | - ライフメソッドアドバイザー 山下純子 Times -

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東京は六本木。

新国立美術館で行われております特別展「ミュシャ展」。

本当に素晴らしいです。

http://www.mucha2017.jp/

 

 

スラヴ叙事詩 

 

その1

「原故郷のスラヴ民族」

<トゥーラニア族の鞭とゴート族の剣の間に>

1912年

610×810㎝

テンペラ 油彩 カンヴァス

プラハ市立美術館

 

描かれている時代:3~6世紀

場所:サルマティアの草原

 

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特別展会場に入ると

6メートル×8メートルのこの絵がお迎えしてくれます。

壮大さに足が止まります。

 

スラヴ叙事詩は全部で20点からなる作品ですが

世界初公開です。

まずは、日本なのが、本当に嬉しいですね。

 

20作品の中でも

初めから1,2,3の絵が完成度が高いと言われています。

 

 

さて、1番目の作品の場所はサルマティア草原です。

場所は南ロシア草原です。後にスラヴ族に吸収されています。

 

<トゥーラニア族の鞭とゴート族の剣の間に>と、ありますが

トゥーラニア族とゴート族は攻撃的な民族で

あらゆる部族を襲っては家畜や金品の強奪を行っていました。

スラヴ族は農耕民族で平和を愛した人々であり

異民族からの攻撃を受ける事も多かったのです。

 

この絵で右上空に浮かぶは

キリスト教化される前の異教の司祭です。

司祭の左は武装した青年。

右はスラヴ族の希望と平和の少女です。

 

司祭の後ろでは

トゥーラニア族とゴート族が家畜を奪い

奴隷として売る為にスラヴ族の人間を拉致しています。

左に立ち上る赤い炎は

焼き打ちにあった村が燃えています。

 

絵の下方にうずくまるようにして居る男女は

敵に見つかるまいと草むらにうずくまり

まるで鑑賞者(私達)に助けを求めているかのようです。

二人の目の前には鎌があります。

彼らが農耕民族である事を示していますが

復讐の気持ちも鎌で現れています。

 

明日は

歴史も織り交ぜながら

2作品目のスラヴ叙事詩をご紹介致しましょう。

 

 

 

旗 「ミュシャ展」鑑賞付き個人セッション

  http://ameblo.mom/peroko-0221/entry-12255783660.html

  2017年6月5日迄  

 

ライフメソッドアドバイザー 山下純子