2016年9月19日まで
東京国立博物館にて開催中の
人生アドバイザー純子さんの
今日の美術品能書きブログは
「イヤリング」
Earrings
紀元前2世紀初め
テッサロニキ アギオス・アタナシオス マケドニア式墓出土
金、玉髄
高2.1㎝~2.3㎝ 頭部最大厚0.55㎝ 頭部高0.5㎝
玉髄で作られた黒人頭部がはめ込まれたイヤリングです。
黒人の髪の毛は
非常に細い針金のような金の薄片です。
博物館でイヤリングは正面を向いて展示されていますので
横から観る事ができません。
金で作った髪の毛の素晴らしさ
黒人の顔の表情は私のブログで是非ご覧下さいね。
さて、皆さん、
どうして黒人なの?と、疑問に思いませんか?
私もそこのところはとても疑問に思うのです。
実はですね
西洋文明のルーツはアフリカやアジアであり
ギリシャの首都アテナイを守る
女神アテナは黒い肌の女神だったのでは?との説もあります。
英雄ペルセウスは
メデューサの首を獲った後に
アンドロメダ姫を海の怪物から救っていますが
彼女はエチオピア、アフリカの御姫様なので
アンドロメダは黒人である可能性も高いのです。
高価で貴重な金で作った
古代ギリシャのイヤリングに
黒人頭部がはめ込まれているのは
古代ギリシャの人々が崇拝していた神々の中に
黒い肌の神様がいらしたのかもしれませんね。
国立博物館で開催中のギリシャ展も
残すところ1ヵ月程です。
私の解説付きで
ギリシャ展を鑑賞なさりたい方は
お早めにお申込み下さいね。
では明日も純子さんの

