
パリの人は『1分』を味方につける
私も以前は、
「まとまった時間ができたら
片付けよう」
と考えていました。
でも、
まとまった時間は
意外とやってきません。
だから、
「また今度。」
の繰り返しでした。
そんな私が、
パリで暮らすようになって
気づいたことがあります。
それは、
片付けをするための時間を
作っている人が少ない
ということです。
もちろん、
まったく片付けをしないわけでは
ありません。
でも、
「今日は2時間かけて片付ける!」
というより、
暮らしの流れの中で
自然と整えている人が多いようでした。
例えば、
コーヒーを淹れている間。
お鍋でスープを温めている間。
歯磨きをしている間。
そんな数分の時間に、
目についた物を元に戻したり、
テーブルをさっと整えたり。
「片付けを始める」のではなく、
暮らしの途中で
自然と手が動いているのです。
この姿を見たとき、
「なるほど」と思いました。
片付けを特別なイベントにしてしまうと、
「今日は時間がないから無理」
となってしまいます。
でも、暮らしの一部になっていれば、
「やるぞ!」と気合いを入れる必要も
ありません。
私もこの考え方を取り入れてから、
片付けへのハードルがぐっと下がりました。
コーヒーを淹れている1分。
その間に、
テーブルの上を整える。
歯磨きをしている2分。
その間に、
洗面台の引き出しを1段だけ見直す。
料理をしながら、
冷蔵庫を1段だけ整える。
「全部やる」ではなく、
「1つだけやる」。
これだけで、
不思議と家は少しずつ整っていきます。
そして何より、
「今日もできた」
という小さな達成感が積み重なります。
その積み重ねが、
「片付けなきゃ」というプレッシャーではなく、
「整えておこう」という
自然な習慣に
変わっていくのです。
家は、一日で劇的に
変わるものではありません。
でも、小さな行動は、
毎日の景色を
少しずつ変えていきます。
だから私は今も、
片付けのためだけに
時間を作ろうとは思いません。
暮らしの流れの中に、
ほんの1分だけ整える時間をのせる。
それだけで、
家は少しずつ心地よくなっていきます。
パリで学んだのは、
片付けのテクニックではありません。
「頑張る」のではなく、
暮らしの中で自然と整える。
そんな考え方こそが、
毎日を心地よくしてくれるのだと感じています。
本『パリ時間』では、
・時間の使い方
・人との距離感
・お金との付き合い方
・予定を詰め込まない理由
など、
パリで出会った
『頑張りすぎない暮らし』
のヒント、
『好きなモノを
大切にする考え方』
などを、実体験とともに綴っています。
この投稿の続きを
感じていただけたら嬉しいです📖
「急がなくていい」
「予定通りじゃなくていい」
そんな暮らし方を、
これからも届けていけたら
嬉しいです☺️
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