
パリジェンヌが古い服を捨てない理由
でも、パリで暮らすようになって、
考え方が変わりました。
街には新しい洋服がたくさん並び、
流行も次々と生まれています。
それなのに、
お気に入りのジャケットやコート、
革のバッグを
何年も使い続けている人を、
よく見かけるのです。
流行が変わったからといって、
すぐに新しいものへ
買い替えるわけではありません。
ほつれたら直し、
靴は磨き、
バッグはメンテナンスをしながら、
また使う。
「まだ使えるから使う」
というより、
「好きだから使い続けたい」
そんなふうに感じます。
だから、
クローゼットには
何年も着ている服が自然と残っています。
「片付けるためには、まず減らそう」
という考えではありません。
もちろん、
不要なものを
手放すことは大切です。
でも、
パリで出会った人たちを見ていると、
「減らすこと」
よりも、
「本当に好きなものを残すこと」
を大切にしているように感じます。
好きだから着る。
好きだから直す。
好きだから長く使う。
だから結果として、
服は増えにくく、
クローゼットも整っている。
私はこの考え方が
とても素敵だなと思いました。
片付けでも同じです。
「何を捨てよう」
と考えるより、
「これからも
大切にしたいものは何だろう」
と考える方が、
自然と手放せるように
なることがあります。
残したいものが
はっきりすると、
残す理由のないものも
見えてくるからです。
パリの人たちは、
「捨てること」
が上手なのではなく、
「好きなものを大切にすること」
がとても上手。
だから、
古い服も簡単には手放しません。
その価値観に触れてから、
私自身も服だけではなく、
家具や食器、
家の中にある物との
付き合い方まで変わりました。
物を減らすことが目的ではなく、
好きなものに囲まれて暮らすこと。
その結果として、
家も心も整っていく。
それが、
私がパリで学んだ暮らし方です。
本『パリ時間』では、
・時間の使い方
・人との距離感
・お金との付き合い方
・予定を詰め込まない理由
など、
パリで出会った
『頑張りすぎない暮らし』
のヒント、
『好きなモノを
大切にする考え方』
などを、実体験とともに綴っています。
この投稿の続きを
感じていただけたら嬉しいです📖
「急がなくていい」
「予定通りじゃなくていい」
そんな暮らし方を、
これからも届けていけたら
嬉しいです☺️
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