※北海道立北方民族博物館の公式サイト:http://hoppohm.org/index2.htm
こんな建物だよ(春の景色だけど/公式サイトより)。
ここも2度目の訪問です。夏に来たときと比べて、ガラガラに空いてました。
展示物は、アイヌをはじめとする北方民族の衣装や生活道具。何度見ても飽きないんです。
この博物館は
- 入口・北のファンタジー
- 北のクロスロード
- 衣服
- 交易
- 食
- 住居
- オホーツク文化
- 精神世界
- 生業
- 移動手段
- マジックビジョン
- 文化の伝承
という分類で展示されてます。下は館内マップ。
じゃあ、展示を見に行ってみよう!
展示
これは「魚皮絵」。
魚皮をカンバスに絵を描いていたということだと理解しました。
犬ぞりの模型。人間が乗るところは毛皮でもふもふ。
これは「雪眼鏡」。トナカイの角の骨を削り、眼鏡のように使うそう。横長に開けた穴から外を観るんだって。目を細める代わりにこれをかける感じかな。昔の人だってやっぱり一面の雪野原って眩しいよね。
来館者が試着できる雪眼鏡もありました。紐はトナカイの腱。
スキー。接地面に動物の毛皮を使っているそう。
楽器。音色も知りたいなー。
クマの像はいくつもありました。北方の人達にとって、身近な動物だったんでしょうね。上の写真の左側は子グマです。ちなみに材料は牙。
アラスカの北方民族イヌイトの竪穴式住居(再現)も見られます。
これは何かというと、クリームを撹拌する道具。
衣装や衣類もたくさんありました。見ごたえがあります!
※展示場所とわたしの腕前の都合で写真が撮れませんでした。
出典:北方民族博物館公式サイト
動物の腸で作られた衣類もありました。腸を使うのは防水が目的。腸だから半透明なので、1980年代当時の前衛的な服みたいに見えました。あれは手に取って見てみたいです。
これは馬の衣装。馬を大切にしていたんだなー。
ミュージアムショップ
ミュージアムショップで何か買うのが好き。ここのミュージアムショップはショップと呼ぶにはこぢんまりとしていますが、いろいろな民族に伝わる刺繍や細工物がありました!
クレカ入らないしお札も入らないというとても小さな小銭入れだけど、この刺繍に惹かれました。ウィルタ刺繍です。
ウィルタ刺繍のことをもっと知りたくて帰ってきてから調べたら、北海道庁公式と思しきブログに書いてありました。
ウイルタはサハリン島の少数民族の名称です。渦巻き
や曲線を主体にした文様は、もともとは、衣服の裾
や靴の縁
、バッグ
などを飾っていました。
日露戦争後、北緯50度以南が日本領になったことから、ここを訪れる日本人観光客が増え、ウイルタ刺繍は土産品の財布や皿敷とよばれるテーブルセンターにも施されるようになりました。
戦後、網走に移住したウイルタの人びとがいました。この方たちが網走にウイルタ刺繍の技術を伝えたのです
。
網走ではウイルタの女性を講師にした公民館講座がひらかれ、そこからウイルタ刺繍サークルフレップ会が生まれました。活動歴は30年にもなります。
(フレップはベリー類をさします)
ただし、樺太ではトナカイの革を材料にしていましたが、これは手に入りませんので別珍やフェルトが、絹糸も高価ですので、刺繍糸が使われるというように若干のアレンジもくわえられています。
現在ウイルタの人口は約300名。日本国内でウイルタを名乗る人はいません。サハリン島でもできる人が少なくなったウイルタ刺繍の技術は網走のフレップ会に引き継がれています。
出典:https://plaza.rakuten.co.jp/machi01hokkaido/diary/201306050001/
次はいよいよ、流氷を観ます!
これは網走湖。
流氷を観る旅


















