まぁ~・・・ホントに・・・いったいどうして
画像が取り込めないのか・・・。
私だけでは無いようなのですが・・・(´_`。)
(これもある意味怖い話で(^^:)怪談? о(ж>▽<)y ☆)
なので、今日は
普段のお料理ブログとは違って
以前取り込んだ画像を使っての、
私の実体験 『怪談』 を、聞いてください。
(会話は全て方言でしたが、標準語に直して書きます。(^o^;))
私が、小学4年生だった夏休みのある日
良いお天気の、 その当時の北国の夏にしては
珍しく汗ばむほどの湿度を感じる暑い日でした。
その日は、子供会の 『きもだめし』 の日で
私達子供は、
画用紙に蛍光塗料でお化けの絵を描いたり、
チリ紙をちぎってボールに貼り付けて ヒトダマ めいたものを作ったり
朝から、ワイワイガヤガヤ、楽しみながら準備をして
夕方近くになって、お墓の地面のあちらこちらに、
おばけ工作を下げた竹竿を刺して、
『きもだめし』の準備をしました
夕方暗くなってからの集合時間まで、各自自宅に帰って、
晩ごはんを食べたり、浴衣に着替えたりして時間を待ちました。
引率の大人は、私の父と、隣のおじさん、自治会の会長さんの3人
『きもだめし』のコースは、
二人一組で、お寺の裏手にあるお墓の横細道を通り、
小さな小川にかかるコンクリートの橋を渡って
神社の鳥居前に集合、
そこから、くじ引きで決めた2人組で
神社の縁側に置いてあるお菓子を、一袋ずつ持ち帰り
鳥居の下で再集合して解散と言うものでした。
きもだめしが始まり、
私は、まり子ちゃんと言う女の子と一緒に、
3組目にお墓の横道を通りましたが
まり子ちゃん は、
「せっかく、火玉とか作ったから、
お墓の中道を歩きたい」
と、私の手をひいてドンドンお墓の中道に入って行くのです。
懐中電灯は持っていたものの
日中とは全く違った闇を抱えたお墓は、全くの異次元で
べた付く空気すらも、恐ろしいものに感じました。
突然、前を歩いていたまり子ちゃんが
「うわっ!」と言って転んだので、大丈夫かと助け起こしたら
「なんで背中突き飛ばすの?!」って、怒っています。
触ってもいないって言うと、「早くお墓からでよう!」と言って
走りだしました。
足の速いまり子ちゃんは、懐中電灯を持ったままドンドン離れていきます
私も走ったのですが、道が見えないので
お墓に囲まれて行き止まりに・・・・・。 右に方向を変え、
お墓の横道に出ようとしましたが、 なんだか後ろの方に気配が・・・。
振り向くと、青白くポッと浮いた感じに、痩せた人影が・・・。
あとは、どうやって走ったのか分りませんが
なんとか皆の居る神社の鳥居の下までたどり着いた時には
もう全員がお墓の横道を通って、鳥居の下に集まっていました。
私は父に、「勝手な事をするな!」と、ゲンコツをもらい
それを見て皆は大笑い・・・。まり子ちゃんは、知らん顔・・・。
お墓で見たもの については、話せませんでした・・・。
そして今度は、いよいよ、
神社の縁に置いてあるお菓子を取りに行くのに、
2人組を決めるくじ引きです。
あんな事ってあるもんなんですね・・・・
私はくじ引きで、またまり子ちゃんと二人組になりました。
しかも、1番目です・・・。
最悪の気分でしたが、 替えてくれなんて言って、
また父にゲンコツをもらうのも嫌だったので、
黙ってスタートしました。
「ねぇ、なんか鈴みたいな音しない?」
いきなり まり子ちゃん が話しかけて来ました。
私も気になっていたのですが、ずーっと横で歩くのに合わせて
お財布につけるような小さな鈴の音がついて来るのです。
今度は、懐中電灯も無く、真っ暗闇を歩いているので
確かめようが無いのですが、
「きっと、おじさんたちが危なくない様に、
隠れて、 ついて来てくれてるんでしょ」
と言う事で、二人とも納得してそのまま歩きました。
木立に囲まれた神社の参道は、50mほど続く石畳で
明るい時は、子供達のかけっこ比べや、ゴム飛びや、
慣れた遊び場所になってました。
しかし、木立で月の灯りも入り込まない夜は、
延々続くかのように感じる闇でした。
「怖いね・・・。」 まり子ちゃんが言いました
「まりちゃん、今度置いて走って行ったら
絶交だからね!」
「分ったって・・・」 さすがにバツが悪そうでした。
小さなロウソクが置かれた神社の縁には、
いろんなお菓子が並んでいます。
私はキャラメルを、まり子ちゃんは袋菓子を取りました。
その時、
神社の中から、
『シャラン、シャラン、シャラン!!』と、
参拝の時に鳴らす大きな鈴の音が、聞こえてきました。
ビックリはしたものの、
きっと大人の誰かが、脅かそうとやっているのだと思い
「怖くないよーだっ!」と、まり子ちゃんと交互に叫んで、
笑い合って鳥居の方へ戻りました。
「走ったら、ダメ?」と言うまり子ちゃんに
「ダメ!」と、念押しして
一緒に、鳥居の下まで戻りました。
「なんで、
誰が神社の中で鈴、シャランシャランって
鳴らしたの?」
やっぱり、ちょっと怖かったようで、
まり子ちゃんは半分怒ったように
私の父と、隣のおじさんと、自治会長さんに詰め寄りました。
「鈴って何?」
「誰か鳴らしてるの?」
「全然聞こえなかった」
子供達は、口々の面白がったような言い方をしました。
すると、私の父が、ちょっと怖い顔をして
「どこで鈴が鳴ったんだ?」 と聞いて来ました。
歩いてお菓子を取りに行く時に、
ず~ッと小さな鈴の音がついて来た事
お菓子を取ったら、神社の中から参拝鈴の大きな音がした事
中に誰かいた事を、まり子ちゃんと二人で話したら
自治会長さんが真顔で
「鈴なんて、鳴る訳が無いんだ!」 と、説明を始めました。
実は、小さな菅原道真を祀った神社でしたが、
縁や、いろんな所が老朽化したので、
子供達がケガをしたら大変と、
もうすぐ取り壊して建て替えをする為に、
2日前に、
中にある物は全て公民館に移したとの事を聞かされました。
気持の悪くなった私とまり子ちゃんは
「でも!鳴ったもん!
ウソだと思うなら見てみたら良いじゃない!」と、
今思うと、なんであんなに必死に訴えたのかと思う程、
必死に訴えました。
「だったら
皆で一緒に、見に行ったらいいじゃないか」と、
他の子供達も言い出したものですから
大人たちも、
「誰か居たって言うんだったら、
心配だから見に行こう!」と、
大人も子供も全員で参道を進みました
もう、ロウソクは消えていて
懐中電灯で照らされたお菓子が、縁に並んでいました。
隣のおじさんが、横木を外して神社の扉を開けて、
大人3人で、ガランドウの神社の中を懐中電灯で照らしました・・・・。
確かに何もありません・・・。
まり子ちゃんが、
「でも、ホントに鳴ったんだもん!」と、半べそです。
その声が終わるとほぼ同時に、
全員が「うわぁー!!!」と逃げ出しました。
あれは、何だったのでしょうか・・・・。
そんな、遠い日の
夏の怪談。
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