「臨機応変に動いてよ」
「それくらい自分で考えて」
この言葉を、
軽く投げてくる人をみかけます。
でもね、
言ってる本人ほど、
実は何も考えていなかったりするように思います。
臨機応変に動くって、
思いつきで動くことじゃありません。
・状況を読む
・過去の経験を照らす
・選択肢を比べる
その上で、
今これを選ぶ、という判断。
経験がなければ、できません。
2回言います。
経験がなければ、できません。
それなのに、
経験を積ませる説明も、
判断の基準も示さずに、
「動いてよ」
それは指示じゃなくて、
丸投げです。
まーるーなーげー。
しかも、
うまくいかなかったら
「だから言ったでしょ」。
…便利ですよね。
こういう言葉を使う人ほど、
自分が何を求めているのか
どうしてほしいのか
言語化できていません。
言葉は達者。
でも中身は、空っぽ。
だから、
相手に考えさせることで
「仕事をした気」になれる。
もし今、
その一言で
自信をなくしているなら、
はっきり言います。
あなたの理解力が低いんじゃない。
相手の説明力が低いだけ。
臨機応変に動ける人は、
人に丸投げしません。
「ここはこう考えてほしい」
「この範囲で判断していい」
そうやって、
経験を渡します。
「臨機応変に動いてよ」と
怒鳴る人がいる場所で、
あなたが苦しくなるのは当然。
それは、
あなたが未熟だからじゃなく、
環境が雑だから。
どうか、
その言葉を真に受けないで。
あなたは今、
ちゃんと考えようとしている。
だからこそ、
雑な言葉が苦しいんです。
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