天職を生きる人のための対話セラピスト おおのぎむつこです。
いつも、母は、私のやることに文句をつけるんです。
必ず、私の言うことを否定するんです。
こう言いたいあなた!
もしも、24時間、生活の全てを録画して、第3者がチェックしたとしたら、どうでしょう?
いつも、母は文句を言っているでしょうか?
必ず、あなたの言うことを否定しているでしょうか?
「いつも」「必ず」とは、100%ということ。
100%は、ありえません。
出たな! いつも必ず怪獣!
悲しいかな、人間は、嫌なことの方が、記憶に残る生きものです。
もしかしたら、文句を言われたり、否定されたのは、10回のうちの1回だけだったかもしれません。
その1回だけが、強く心に残り、「いつも」「必ず」になってしまうのです。
「母はいつも私を否定する人」
この信念(笑)を持って、母を見ています。
だから、否定されたとたん、
「ほら、私の言うとおりでしょ。いつもこうなんだから!」
信念を、どんどん強化していきます。
否定されずに、和やかに会話できた場面があっても、それはスル―されます。
なぜなら、「母とはいつも私を否定する人」
そうインプットされているから、それ以外の場面は、脳はスルーしてしまうのです。
この繰り返し。
つまり、くせです。
考え方のくせ。
「母はいつも私を否定する人」というのは、
事実ではなく、自分の思い込みなのです。
確かに、否定することもあるでしょう。
でも、「いつも」では、ありません。
すべてを否定する人なんか、この世の中に存在しません。
「でも、そんなことない!
だけど、うちの母は1から10まで否定する人なの!」
今、そう思いました?
くせですねぇ(笑)。
瞬間的に反応したでしょ?
「母」と言ったら、「1から10まで否定する人!」
でもだけどちゃんも、出ましたよね(^^ゞ
思考回路が、出来あがっている。
だから、くせなんです。
「母との関係を、どうにかしたいんです」
こう言われるかたも、多いんですが。
母との関係をどうにかする、のではないんです。
母のことを、こういう人だと決めつけている、自分の考え方のくせに気づく。
これしか出来ないんです。
と、言うと、
他人は変えられない。自分が変わるしかない。
全て、自分が原因なんですよね…

こんな姿勢になっちゃう人も多い(>_<)
つい、自分を責める。
これも、くせです(^^ゞ
自分が我慢する。
態度をあらためる。
そういうことでは、ないんです。
「母はこういう人だ」
その自分の考えを、いったん脇に置いて、
先入観無しに、ながめてみる。
すると、全く違ったものが見えてきます。
母が自分を否定しなかった場面も、記憶の中には残っています。
表面にのぼってこない、奥の奥の方にしまわれています。
今までスルーしてきた、「そうでなかった場面」
それを、思い出すことが、出来るようになります。
新しい可能性が、ひらけるのです。
先入観に固まったアタマだと、
この自分の思い込み、考え方のくせに、なかなか気づけません。
「母はこういう人だ」
断言していますからね(^^ゞ
他の可能性が、入ってこない。
それは本当ですか?
本当に、本当ですか?
そうたずねる他人の視点が入ったとき、
新しい可能性がひらけます。
あなたは、「母とはこういう人だ」という世界の住人。
たったひとつの可能性しかない世界です。
そういうこともあるかもしれないけれど、そうでないところも、たくさんある。
セラピストは、もっとたくさんの可能性のある世界の住人なのです。
だから、あなたの世界に、新しい可能性を吹き込むことが、出来るのです。
同じ『場』で共鳴することで、たくさんの可能性のある世界へと、お誘いしています。
これが、「からだでわかる」ヒミツなんです(^_-)-☆
「いつも必ず怪獣」、飼ってませんか?
その怪獣、そろそろ自由にしてあげてもいいんじゃない?
新しい視点から、世界をながめてみましょう。
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