超濃厚な加賀井温泉一陽館 | 温泉マンもっちいの湯と山と美味しい話

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山奥の秘湯、マニアックな温泉が大好きな温泉マンもっちいと申します。登山と温泉、ご当地グルメ、珍スポットを愛する旅のブログです。関西を中心に日本各地の魅力的な山と温泉を巡ります。日本じゅうの歩いて行く秘湯を入り尽くすのが目標です。

 
 ついにやってきました加賀井温泉一陽館。いつも拝見しているよしのやさんのブログで拝見して以来、行きたいと思いつつ、3年くらい経過して、ようやく行けました。よしのやさん、ありがとうございます。
 県外客は利用できない時期もあったみたいですが、リョクさんのブログで県外からのお客も受け入れ開始したとの情報を知り、行くことができました。リョクさん、ありがとうございます。
 

 
 見学お断りって、見るだけで入らない人なんているのでしょうか。
 
 
 ひなびとるねえ。良い感じです。でも、ここは受付ではありません。休憩できるのかは不明です。
 
 
 自販機の手前が受付です。
 
 
 はがれた壁、あちこち補修された跡、雑然と置かれたもの。ああ、泊まってみたいです。でも、宿泊はとっくにやっていないみたいですね。遅れてきた温泉ファン(笑)
 
 
 くたびれ具合がたまりませんね。大好きです。古き良き日本のちょっとぼろい旅館。風情があります。つげ義春さんの作品に出て来そうな雰囲気で、一目ぼれする外見です。
 
 入浴料はいくらか忘れてしまいましたが、おそらく400円だった気がします。興奮してました(笑)
 
 露天風呂が混浴なので、女性用に湯あみ着が1000円くらいで売っていましたが、娘は要らないとのこと。
 
 
 ただ、ここで残念なのは、ここから先は一切撮影禁止、動画も禁止とのこと。わかっていたのでショックはありません。でも、残念です。
 
 ここからはいただきものの写真です。
 
 嬉しいのは、源泉が湧出しているところへ案内してくれて、きちんと説明して下さるところです。
 
 
 
 
 源泉は、内湯のある建物の外の露天風呂の横から湧いていて、丸見えになっています。
 
 
 
 ゴボゴボと泡立ちながら、大量の源泉が湧出している姿を見ると、撮影できないのがとても残念でした。
 
 説明によると、湧いた源泉は、女湯、男湯、露天風呂の順番に並列的に分けられているらしく、鮮度が大きく変わるわけではないらしいです。飲用について聞くと「飲んでも良いですけど美味しくはないですよ」とのこと。
 内湯にはルールがあり、湯口と反対側、つまり奥側から入り、だんだんと湯口に近づいていってから出るという決まりとのことでした。湯口と反対側から入るのは当然のマナーですね。そして、湯口を長時間独占する湯口ジジイ的行動を戒めているのでしょうね。
 
 内湯の棚にあるかごに荷物を置き、貴重品は見えるから大丈夫。ただ、露天風呂に行く時にはかごは持ち出さない決まりなので、貴重品の管理は自己責任とのこと。
 
 露天風呂は混浴露天風呂なので、内湯から露天風呂へ出入りする時には、源泉の前を歩いて通過することになるので、タオルで隠すのが決まりで、丸出しにしないで下さいとのことでした。「絶対に丸出しにしないで下さい」と強調されていたので、丸出しにする人がいるのでしょうね。私がいかにも丸出しにしそうに見えたのでしょうか(笑)
 
  露天風呂は2つに区切られていて、奥側(建物から遠いほう)がかなりぬるいとのことでした。ぬるいから長湯できそうですが、入浴は1時間半までという決まりがあるとのことでした。
 
 しっかり説明してもらい、さあ、入浴ですが、撮影禁止です。
 
 
 
 
  内湯の雰囲気が素晴らしいです。昭和に迷い込んだみたいなひなびた浴室。濃厚過ぎるお湯の成分が付着しまくってコテコテです。これだけの析出物があると、花山温泉のように、パイプも掃除や交換が必要なのでしょうね。
 炭酸成分について、興味深い話を聞きました。私が何度も味見しているのを見て話しかけてくださった常連さんらしき方のお話ですが、過去に炭酸ガスで爆発事故が起こったことがあるらしく、源泉をいったん砂利を通すようにして、炭酸ガスを抜いているそうです。どういう原理で抜けているのかはわかりませんが、抜かれたあとでも、味わうと、しっかり炭酸の風味があります。苦みと炭酸のような甘み、塩分が混じって、不思議な味です。館主さんがおっしゃる通り、おいしくはないのかもしれませんが、不思議とまた飲みたくなる味です。
 
 桶にまで源泉の成分が付着しています。
 
 内湯はグレーっぽく見えますが、酸化するからか、露天風呂では色が茶色になります。こういう変化も楽しいですよね。
 
 
 

 
 この写真の向かって右側が比較的温かく、左側の広いほうは、かなりのぬるめでした。この露天風呂は混浴ですが、この日は、男性ばかりでした。

 眠っているような長湯のおじいさん。(あかんけど)はしゃぐ親子連れ。手話で話すろうの2人連れ。私は、学生時代の実習で、奈良の大和郡山市のろうあ児施設に2週間泊まり込んだことがあり、その時は手話を一層懸命覚えましたが、それ以降使わないので、手話はかなり忘れてしまいました。
 でも、両手で、温泉マークを作ったら通じたのはよく覚えています。22歳の頃、既に温泉が好きでした(笑)
 
 ぬるめのほうでまったり過ごしていると、あっという間に時間が経過しました。

 気持ちいい!気持ち良すぎです。夏に行って良かったです。
 
 ここ、絶対、また来たいと思いました。泊まりたいけど、今は宿泊はないみたいですね。宿泊だと、口調がちょっとキツめの接客が気になるかな。

 あと、公民館の温泉も気になります。
 
 野沢屋さんの朝食から、おやつを食べただけで運転しまくってお腹が空いたので、早めの夕食を食べて帰路につくことにします。