杉の井の棚湯 別府八湯温泉道名人への1人旅37 | 温泉マンもっちいの湯と山と美味しい話

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山奥の秘湯、マニアックな温泉が大好きな温泉マンもっちいと申します。登山と温泉、ご当地グルメ、珍スポットを愛する旅のブログです。関西を中心に日本各地の魅力的な山と温泉を巡ります。日本じゅうの歩いて行く秘湯を入り尽くすのが目標です。

初めての杉の井で、無料入浴してスタンプを押さないか、1200円支払ってスタンプを押すか、どちらを選ぶかを迫られた私は、少し悩んでから決断しました。棚田の温泉にはどうしても入りたいので、入らずに帰るという選択肢はありません。

  

  無料入浴して、スタンプは他の温泉を追加で行ってもらうことにしました。


  理由は3つあり、まず、この別府八湯温泉道高段者優遇無料券を使える温泉が、コロナ禍で日帰り入浴を中止している温泉が多いため、ほとんど使えなくなる可能性があり、使わないともったいないから。

  そして、ここが伊豆とか箱根なら料金的にそれほど高くないと思いますが、別府で1200円の温泉は高過ぎるので、無料入浴の恩恵を受けたいから。お金でスタンプを買うような感じもなんだかなあと思いました。

  そして、まだ9時半ですし、スタンプはあと3つだから、どこかこの後に都合の良い場所にあり営業している共同湯を追加で訪問したら良いから。

   さて、いよいよ棚田の温泉、棚湯です。

   予想していたことではありますが、撮影禁止です。

  公式ホームページの説明は以下の通りです。

絶景の露天風呂「棚湯」
5段からなる湯船を棚田状に広げた大展望露天風呂「棚湯」。
別府湾や街の夜景、そしてはるか四国佐田岬までを借景にした、圧倒的な開放感と眺望をお楽しみいただけます。
◎1段目(最上部) ガラスで仕切られた内湯です。
◎2段目(半露天) 屋根のひさしがかかるようになっており、雨天でも雨に濡れずゆったりと眺望をお楽しみいただけます。
◎3段目(露天) 3段目は最も幅が広く雄大です。
◎4段目(露天) 東屋とつながり足湯が楽しめます。
◎5段目先(端部分/露天) 寝湯が楽しめるようになっています。






「棚湯」はその名の通り、浴槽が棚田のように連なり、別府の市街地や別府湾を一望できる造りになっているんです。

 世界の果てまでイッテQ!の温泉同好会でも、シンクロならぬシンフロをしていましたよね。

  さあ、入りますよ。

  うわーっ適温です。熱過ぎることはなく、ほどよい加減です。そして、素晴らしい眺めです。曇天ですが。

  これだけの広い露天風呂を適温に保つには、加温・加水・循環・消毒は、おそらくしていると思われます。
  あえて吸い込み口を探したりはしていませんが、なんとなく、そういうことをしたくない気持ちになりました。

  それは眺めが素晴らしすぎて、そっちを楽しみたいからです。
  
  お湯は、複数の源泉を混合したナトリウム塩化物泉とのことで、無色透明です。
  残念ながら少し塩素のような匂いがしますが、
この圧倒的な広さと別府の町から海までの眺めは素晴らしく、感動しました。

 塩素や循環というマイナス要素を補ってあまりある素晴らしい眺めです。棚湯というのは、ピッタリのネーミングで、段々になっていることで、より奥行きがあるような気がしました。

  女湯がどんなふうな眺めなのかはわかりませんが、男湯については、遠くの建物から丸見えなのかもしれないくらいの開放的な造りです。

  見られても別にかまわないんですが、そういう細かいことが気にならなくなっておおらかな気持ちになれる温泉です。

  私は3段目が気に入りましたが、雨の日でも屋根付きの2段目があるのも素晴らしい配慮ですね。

  私の大好きないちのいで会館の景観の湯からの眺めも素晴らしいですが、段々になっている棚湯の造りの良さもあって、この杉の井の棚湯のほうが、景色の広がりを感じます。広角に広がる景色です。

  気持ち良いですねー。スタンプはもらえなかったことを忘れて、とても気持ちよく温泉を楽しみました。

  撮影禁止だから撮影することもなく、温度計も持たずに、ただ温泉に浸かって別府の町並みと海の眺めを楽しむ時間を過ごしました。

  

  杉の井のスタッフさんは、無料送迎バスと無料入浴券を使う私にもとても親切で、最寄りのバス停まで行く道を尋ねたら、『歩くより楽ですし、早く着きますよ。』と言っていただき、なんと、下の駐車場へ行く送迎バスに乗せて下さり、途中にある最寄りのバス停で降ろしていただけました。

  ありがとうございます。バス停から、亀の井バス乗り放題券で、次の温泉へと向かいます。


  別府八湯温泉道名人達成まで、あと3湯です。