寿湯で入れたり出したりしてみたくなる棒 密にならない大分県の山と温泉1人旅15 | 温泉マンもっちいの湯と山と美味しい話

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山奥の秘湯、マニアックな温泉が大好きな温泉マンもっちいと申します。登山と温泉、ご当地グルメ、珍スポットを愛する旅のブログです。関西を中心に日本各地の魅力的な山と温泉を巡ります。日本じゅうの歩いて行く秘湯を入り尽くすのが目標です。

   別府の町歩きを続けていきます。

   竹瓦温泉。歴史を感じさせられる堂々たる構えでありながら、こちらも別府市営温泉なので、この時点では110円!安いですね。


   唐破風屋根がカッコいいです。でも、今日は入りません。それは他に入りたい温泉があるから。

   エッチなお店の呼び込みを避けながら、寿温泉に到着。ピンぼけでごめんなさい。


   別府の夜の町は、エッチなお店がたくさんあることに気づきました。  

  なんとなく、貸し切りの予感。無人なので、200円を料金箱に入れて、スタンプを押して入ります。


   タオルなどが干されていて、生活感を感じますが、足拭きマット等の備品を洗濯して乾かしているのでしょうね。 いつの日か、こんなところにタオルを干すような暮らしがしたい。  


  渋い館内。昔ながらの針の体重計があります。


  寿温泉チケットガチャ。1000円で15回も入れるなんて、素晴らしいですね。割り算が苦手ですが、安いことはよくわかります。



   予想通りの無人の男湯。誰も来ないうちに撮影しますよ。こういう昭和っぽいタイルの浴室は良いですね。壁の水色がきれいです。



   味見もしますよ。『湯あか等の関係につき飲まないで下さい』と書かれてもやっぱり味が気になります。

   鉄っぽい味がはっきりしています。飲めないのは保健所の許可が無いということでしょうね。

   なんとなく、しばらく誰も入ってなかったっぽいので、熱すぎるかなあとおそるおそる手を入れると、ピリピリする熱さです。 



  源泉枡を見ると、この貼り紙があります。 ここに書かれている木の棒はどこにいったのか? 


  あっ、脱衣棚の下に、それらしき木の棒がありました。 どうしよ?どうしよ?と全裸で焦っていると、足音がして、いかにも常連さんらしき二十代くらいに見える体格の良いお兄さんが来られました。高速脱衣です。

  無人が嬉しいですが、こういう時には人がいてほしいです。我ながら勝手ですね。

 もっちー『こんばんは。今、来させてもらったとこなんですが、ものすごく熱いんですよ。この木の棒、関係ありそうですか?』
 お兄さんがお湯に手を入れながら、『うーん、まあ、まあ、こんなもんですかね。ここ、熱いんですよ。温泉道ですか?』
  もっちー『はい、平成15年から少しずつ集めてるんですよ。88湯目指してます。』
 お兄さん『ぼくもだいぶ前に一回だけやりましたよ。がんばって下さいね。遠くからだと、一気に数行く方が良いですよ。海門寺は行きました?あそこはぬるいですよ。』

   言い方からして、もしかしたら、熱いことにプライドを持っているのかもしれないですね。 そして、高速脱衣は、まさに温泉ファンかも? 

  もっちー『海門寺はぬるめの浴槽がありましたが、熱い方よりここの方が熱く感じますね。』 

  温度を測定してみると、44.7度。海門寺温泉の熱い方とだいたい同じなのに、体感温度がかなり違うのはなぜ? 不思議ですね。

   とりあえず、あの木の棒を入れるつもりは無いらしいので、これ以上の温度にならないうちに入ります。

  これ以上だと入れないかも? ピリピリする感覚を何とかこらえて肩まで浸かります。

  心の中で10を数えて飛び出しますが、足先が特にピリピリします。皮膚が赤くなっています。これが、別府の温度なんですね。  

  熱いお湯に入る瞬間は、けっこう気合いを入れないといけないですが、湯上がりの爽快感は倍増しますね。

   もしかしたら、これから熱いお湯が好きになりそうな予感がしました。

   先に出たので、あのお兄さんが木の棒を差したかどうかは確認していませんが、源泉を注入するかどうかをセルフで調整できるのが便利ですし、楽しいですね。

   こういうふうに、木の棒を使ってセルフで温度調整できる仕組みは、別府独特のものなのでしょうか?  

  地元の人が大切にしておられる温泉をお借りしているよそ者としては気軽に触れる棒ではありませんが、入れたり出したりしてみたくなる棒でした。