珍しい温泉2 蔵王のジンギスカン屋さんの温泉 | 温泉マンもっちいの湯と山と美味しい話

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山奥の秘湯、マニアックな温泉が大好きな温泉マンもっちいと申します。登山と温泉、ご当地グルメ、珍スポットを愛する旅のブログです。関西を中心に日本各地の魅力的な山と温泉を巡ります。日本じゅうの歩いて行く秘湯を入り尽くすのが目標です。

 山形県の蔵王温泉の温泉街にある素敵なお店。

 ジンギスカン屋のろばたさん。

 平成29年9月下旬、長女との山形県への2人旅で、湯殿山へ向かう前日、蔵王温泉に泊まりました。 

 もっちー『気温6度や!』
 長女『9月やのに』
 もっちー『今日は温泉やからちょうどええわ。』 


 蔵王温泉の温泉街にある『ろばた』は、お店の前に足湯を備えています。私は、全身入浴したいので、足湯はスルー。足湯は無料です。
 


 このジンギスカン屋『ろばた』さんは、なんと、お店の二階に宿泊できるのです! しかも、自家源泉の貸し切り風呂も備えています! ワクワクが止まらないです。

 長女『お腹空いた、もうすぐ6時やで』  
 ということでチェックイン。
 この日の宿泊者は、なんと、私たち2人だけ! 顔を見合わせてニンマリ笑います。  

 まあ、温泉は貸し切り風呂だから、いつでも独り占めなのですが、宿まで貸し切り状態とはラッキーです。さすが、9月の平日バンザイ!


 お部屋は2階に3部屋だけ。
 洋室でベッドが2つ。ロフトもあります。ロフトは板の間で布団があります。

 テレビもありますが、映りません!  
 宿のご主人に伝えると、『硫黄ですぐにテレビがダメになるんですよ。一年くらいで買い替えしてますよ。』と言いながら、隣の部屋のテレビと交換して下さりました。
 硫黄は大好きですが、こんな欠点があるのですね。温泉地に住むなら、泉質も考えないといけないですね。


 さあ、夕食です。食事は、もちろん、一階の食堂。このコンロがあるなら、もちろんジンギスカン!

 今回は一泊朝食付きで予約しているので、夕食はメニューを見ながら自由に注文します。


 こちらは、地産地消のお店ということで、山形県の素材中心で、自家農園もお持ちだそうです。メニューにも山形県らしさがいっぱいです。
 長女は、ラフランスだったか、何か山形県らしいジュースを飲んでいました。



 ジンギスカン定食に決定!足りなかったら肉を追加です。


 ジンギスカンが、柔らかくて、めちゃくちゃ美味しいです。タレを絡めていただくと、ご飯がモリモリすすみます。このご飯が山形県のつや姫で、粒が立ちつつもっちりしていて、めちゃくちゃおいしかったです。
 もっちー『焼きたての脂身の部分がたまらん、肉もめちゃくちゃ美味しい』
 長女『ご飯に合うわあ。他のメニューも山形らしいのんいろいろあるで。』

 この煙が二階に上がっていくので、部屋の煙が気になる人もいるかもしれないですが、私たちは美味しい香りが部屋に入っていて嬉しくなりました。

 小鉢に入った他の料理もおいしくて、大満足しました。

 食後は、いよいよ温泉です。

 いったん外に出た別棟に浴室があります。これが自家源泉ろばた!


 加水や加温、塩素など無しの、正真正銘の源泉かけ流しです。
 浴室は木で造られていて、こぢんまりとしていますが、とても快適な空間です。


 硫黄の香りがこれでもかというくらいに漂っていて、自然と笑みがこぼれてきます。 

 味はもちろん酸っぱい味で、口の中の粘膜がキシキシするようなあの感触もあります。 

 ほぼ透明ですが、ごく小さな湯の花があります。温度は42度くらいですが、内湯ということもあり、かなり温まります。

 身体中に硫黄の匂いが付着して嬉しくて嬉しくてたまりませんね。

 湯上がりに、温泉街を散歩していると、なんと、路地からニホンカモシカが登場!
 かなりビビってしまった人間2人ですが、ニホンカモシカは悠然とどこかへと歩いていきました。
 宿に戻って、もう一度、硫黄まみれになってから部屋に戻って熟睡しました。

 翌朝、硫黄まみれの朝風呂を堪能してからの朝ご飯。メニューは、ボリュームたっぷり。


 めちゃくちゃ美味しくて、2人とも、なんと3杯もご飯を食べました。 

 食後、お宿でいただいた共同湯の券(1人2枚ずつ)を使って、川原湯温泉と上湯温泉にも立ち寄れたのもよかったです。特に、川原湯温泉では、すのこの下から湧いているのを独占できるという幸運に恵まれてとても嬉しかったです。

 お宿に戻って、さらにもう一度入浴。

 夕食は別としても、これで一泊朝食付き5千円ちょっとはかなりお得ですね。 
 宿のご夫婦も、とても愛想が良くて、気持ちよかったです。

 ろばたさんが大好きになりました。次回は、2食付にしたいと思いました。

 もっちー『クルマの中、硫黄の匂いがすごい!』
 長女『ろばたさん、めちゃくちゃ良かった!他にお客さんいないのもよかったけど部屋3つやし、満杯でも大丈夫やな。ジンギスカンもおいしかったし、また行きたい!』
 もっちー『また、ろばたさんに泊まって、蔵王の登山とかもいいなあ。大露天風呂も行きたいし。』

 www.t023.com/~zao/meal0.html

 硫黄の匂いが充満する車内で、ろばたさんの魅力を語り合いました。即身仏の鉄門海上人様を拝観し、湯殿山へも行き、充実した山形県1泊旅になりました。

 この頃、長女は夜間の高校が面倒くさいのか、サボリまくりでしたが、この旅の後、比較的、サボりにくくなり、中退の危機を脱しました。

 旅と温泉は、人を活性化する力があるのかなあと思いました。

 ろばたさん、また行きたいと思っています。コロナ、収束してくれー!