乗鞍高原を出発して、松本インターから高速道路に入ります。憧れの北アルプスの山々がそびえています。ゆっくり眺めたいので、梓川サービスエリアで休憩します。まだまだ初心者なので、登ったことのない山ばかりですが、雪をかぶった山々は、美し過ぎます。燕岳、登ってみたいなあ。
猿のことを思い出して、出発。お昼頃、渋温泉に到着。風情のある温泉街を見ると、入浴したくてたまらなくなりました。 渋温泉は初めてです。
もっちい『この細い石畳の道、いいなあ。』
長女『建物もいい感じの古さやし、こんなん好きやわあ。』
もっちい『共同湯もたくさんあるし、ええとこやな。泊まらないと入れんらしいで。』
共同湯に入れるのは宿泊客のみなので、旅館の立ち寄り入浴にします。
選んだのは、かめや旅館さん。『まっとうな温泉』に掲載されていたのと、風景になじんだ老舗らしい建物に惹かれて決めましたが、大正解!
たまたま空いていたから、500円で貸し切り露天風呂にも入浴させていただけました。『一時間くらいなら、貸し切り風呂も内湯もどこでも空いていたら入っていいですよ。』とありがたいお言葉にテンションが上がります。
貸し切り露天風呂は、ちょうど外国人が出た後で、待たずに入れて、ラッキーでした。
庭園露天風呂。おそらく、かめやさんで一番広いお風呂かなあ?途中で仕切ってあり、右側が熱め、左側が少しぬるめ。金気臭のある源泉がかけ流されています。鉄分のためか、お湯が注がれている辺りの岩が茶色く染まっており、成分の濃さを感じました。
庭園に雪が積もっていて、たまらなく居心地が良かったです。
ここで時間を費やしてしまいましたが、内湯も入浴。こちらは、透明な自家源泉。仕切ってありますが、どちらもやや熱めと熱め。タイル貼りのレトロな空間は、お湯だけに集中する感じ。でも、せっかくたまから、もうひとつ。
お座敷露天風呂。その名の通り、畳の脱衣室が付いた貸し切り風呂で、露天風呂付きのお部屋に泊まったかのような気分になれます。こちらは、おそらく、庭園露天風呂と同じ源泉だと思われますが、いい具合の適温で、のんびりできます。そろそろタイムアップくらいなので、ここで締めることにしました。源泉の味はうっすらとした鉄の味と微かな苦味のような味で、香りが薄いのか、入浴後も、乗鞍高原温泉の硫黄の香りはしっかり残っていて、ほっとしました。温泉マニアとしては、硫黄の香りは消したくないので、良かったです。
ロビーには、かなり大きな鉄道模型のジオラマがあり、湯田中駅や善光寺などが再現されており、私が感心していると、女将さんが、車両を走らせてくれらとても楽しかったです。ジオラマの近くに、外湯の鍵がぶら下げてありました。外湯巡り、憧れます。
お礼を言って外に出て、昼ご飯スポットを探します。 信州だけに、蕎麦屋さんが多いですね。
『玉川』さんに決定。理由は特になく、適当に入ったのですが、とても美味しくて、良かったです。強いて理由を探すとしたら、入り口のメニューが英語メインで日本語が補足のように小さく書かれていたのが珍しかったから。
13時間半を過ぎて、空いている店内は落ち着きました。中のメニューはきちんと日本語。やっぱりご当地らしさを重視して、私はくるみ蕎麦。長女はきのこうどん。うどん!うどん?デザートに蕎麦アイス。
くるみ蕎麦は、すり下ろしたくるみがタレと蕎麦に絡んで、とてもおいしかったです。長野県はくるみの産地なのでしょうか?蕎麦アイスも蕎麦の香りが残っていて、嬉しくなりました。 店を出ると浴衣姿で外湯巡りをしている観光客がいました。
まだまだ、渋温泉をブラブラして、大湯にも入りたいところですが、そうだ、猿です。スノーモンキーに会いに行くことにします。




