おのころ心平です。
春は、
春眠、
暁を覚えず、
という格言があるほど、
朝、起きにくい季節です。
孟浩然(もうこうねん)という
有名な詩人の作。
意味は、
春の心地よい眠りのため、
明け方が来たのがわからない・・・。
唐の時代、今から
1400年も前から
言われ続けている春眠。
これは個人の力では
抗いがたいですね…
***
たとえば、生まれたばかりの
赤ちゃんは、
1日に
17時間も
寝ていると言います。
24時間-17時間=7時間
7時間しか起きていない
・・・と言っても
この7時間に受ける、
聴覚、視覚、嗅覚、
触覚、味覚からの情報といったら、
それこそ刺激的で膨大な情報。
たくさん刺激を受けるから
その都度、いったん意識を
シャットダウンして
(つまり眠って)
覚醒していた時の情報を
潜在意識の世界に持ち込み、
そこで整理整頓をするのです。
だから赤ちゃんの睡眠は長い。
起きて、刺激を受け、
寝て、その情報を整理し、
また起きて、情報を受け・・・、
ということをやっているのです。
***
この観点で見た場合、
春はたしかに、
冬より情報が増します。
実際に
聞くモノ
見るモノに
色や新しさが増えますし、
別れと出会いの
人間関係の交差もあります。
食べ物も、
種類が増え、
空気は、
乾燥した冬の空気より、
濃密になっています。
情報や刺激が増える・・・
=情報の整理整頓がしたい・・・
脳は
いったん入ってくる情報を
ストップした上で、
今ある情報を整頓したいので、
だから、長く
睡眠をとりたくなります。
春、眠たくなり、
朝、もうちょっと
寝ていたいのは
そうした理由なのです。
***
でも、逆言えば、
朝すっきり
目覚めたいのであれば、
日中、瞑想したり、
目を閉じたりして
こまめに脳を休ませてやることです。
春の脳は、忙しい。
それは1400年前も
今も変わらない、
自然の摂理なんですね。
▼
※詳しくはこちらから。

