おのころ心平です。
今月4月6日に、
アメリカイェール大学等が運営する
査読前論文を公開する
サービスmedRxivに、
アメリカの医学大学の最高峰と言われる
ジョンズ・ホプキンス大学の医師が、
BCGワクチンと
新型コロナウイルスの関連についての論文
「Differential COVID-19-attributable mortality
and BCG vaccine use in countries」
を公開しました。
この論文によれば、
BCG接種をしている国と
そうでない国の新型コロナによる致死率は
5.8倍の差があるとのことです。
***
この、
BCGワクチンは新型コロナウイルスに効果があるのか?問題。
多くの専門家は
明確な結論は出ていませんし、
エビデンスもないとしています。
そして、楽観視も、
軽率な行動もひかえるべきとも。
ただ、上の記事に出てくる
オフターゲット効果
という言葉は、
希望の言葉として、
覚えておいてもよいでしょう。
***
過去10年間に収集された証拠から、
BCGワクチンの集団接種が
「オフターゲット効果」をもたらし、
特に幼児期に結核を引き起こす
ヒト型結核菌以外の病原体と戦う
免疫システムの能力を高める
可能性があることがわかっている。
11年に発表された西アフリカの
ギニアビサウ共和国で実施された
ランダム化比較試験の報告では、
BCGを接種した新生児は、
接種していない新生児よりも
ほかの呼吸器感染症で
死亡する可能性が
40パーセント低いことが示された。
***
こちらの記事には、
僕らの免疫システムとともに
藤田医科大の
宮川剛教授によれば、
約二百カ国を
(1)日本、韓国などBCGワクチン接種を続けている国
(2)英国、ドイツなど既に結核は流行していないとして接種をやめた国
(3)アメリカ、イタリアなど元々接種していない国
に分類し、それぞれのグループの
新型ウイルスの感染率と死亡率を比較したところ、
平均寿命や喫煙率、国外との移動の多さなど、
感染率に影響を与えるさまざまな要因の影響を取り除いても、
日本など接種継続中のグループの感染率の平均値は、
他のグループを大きく下回った、とのことです。
そして、宮川教授は
「日本ではほとんどの人が
子どもの時に接種を受けており、
今から打つ必要はない」
と指摘していらっしゃいます。
***
このオフターゲット効果と
免疫のしくみについて、
5月のZoom講座でも
詳しく触れますし、
今後の記事でも
ちょくちょく書いていこうと思っています。
今こそ、免疫をしっかり
勉強する絶好の機会ですね!!
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明日5月1日で受付終了です。
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