おはようございます。
おのころ心平です。
スペインのサンチェス首相は28日、
新型コロナウイルスの感染拡大阻止のため、
30日から4月9日まで国内の経済活動を
必須の一部を除き全て停止すると表明した。
スペイン保健当局は、感染拡大は
ほぼピークとみているが、
政府は一層の経済的打撃を受けてでも
確実に大流行を抑え込みたい考えだ。
・・・と。
一方、
新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、
トランプ大統領は28日午後、記者団に対し、
ニューヨークとその周辺の一部地域からの
移動制限案を表明。
「強制力のある隔離になる」などと発言していた。
しかしその後、ニューヨーク州のクオモ知事は、
地元メディアのインタビューで、
「州に対する連邦政府の宣戦布告だ」などと猛反発、
大統領も夜になって、「隔離は必要ない」とツイートし、
強制力を持たせた移動制限案を
わずか半日のうちに撤回した。
***
ロックダウン・・・強制力をもった移動制限
をめぐる対立。
トランプ大統領とクオモニューヨーク州知事が
「そんなの宣戦布告だ!」なんてやり合うなんて、
さすがにアメリカだな、と思いましたが、
クオモ知事の主張は、
強制的な移動制限によって
州が完全に封鎖されれば、
大混乱や破壊的な影響を招き、
数ヶ月にわたって経済を落ち込ませる、
というもの。
トランプ大統領自身も、5日前には、
移動の制限や外出禁止といった
感染防止策を続ければ経済が停滞して
「国が壊れてしまう」と言っていました。
「インフルエンザでは毎年3万人が死亡しているが、
国境の封鎖や自宅待機はしていない」
「濃厚接触を避けながら
仕事を再開することは両立できる」
「米国民がイースター(復活祭)の日までに
再び働けることを願っている」
イースターは、4月12日(日)ですが、
経済停滞や、人心の冷え込みによる
国や社会が壊れてしまう、という呼びかけは、
本当にその通りだと思います。
僕が、より注目したのは、こちら。
ヨーロッパでは多くの国が都市を
封鎖し厳しい外出制限措置をとっているが、
その影響で家庭内暴力の増加が
深刻な問題となっている。
長い時間、自宅にこもらなければならない
ストレスが一因とみられ、
各国は専用の電話相談窓口を増設するなどして
対応にあたっている。
***
・・・切実です。
見通しが立たない、
ゴールが見えない、
という状況は、
人々のココロをイラだたせ、
悲しい事件を引き起こしますし、
我慢強い人々にも
ボディブローを打ち込みます。
やがて足が立たなくなる・・・。
日本において、
いま、首相や、知事の判断は、
とても難しい岐路だと思います。
未曾有のコロナ危機への対処は
もちろん大事ですが、
でも、それに伴う疲労のリリースケアも
そろそろ大きな問題になりかけていますよね。
***
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