おはようございます。
おのころ心平です。
昨日の肝臓病に続き、
今日は糖尿病の考察を。
最近では、こんな本まもありまして、
糖尿病の多角的な研究がなされています。
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「糖尿病」という呼称は、
1907年の日本内科学会以降、
112年も使われています。
もちろん糖尿病は、
1907年に突如として
現れたわけではありません。
日本史をひも解けば、
古くは平安時代に栄華を極めた
藤原道長が糖尿病だったのではないか
と言われています。
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「血」液中の
ブドウ「糖」が、
つまり「血糖」です。
ブドウ糖は、
各細胞のエネルギー源です。
また、脳細胞が使うエネルギーは
100%ブドウ糖です。
そして、手足の筋肉、
内臓の平滑筋の筋肉細胞も
そのエネルギーのほとんどを
ブドウ糖に頼っています。
そうしてはたらく脳細胞や
筋肉細胞のまわりには
ブドウ糖をたくさん含んだ血液が
必要になります。
そして、集まった血液から各細胞内に
ブドウ糖が運び込まれるときに、
その扉をひらくカギとして働くのが、
「インスリン」というホルモンなのです。
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血液中のブドウ糖が、
細胞内に取り込まれることで
血液中の糖の値は下がります。
インスリンが血糖値を下げるというのは、
血液中のブドウ糖を細胞内に
移動させるからなのです。
糖尿病になると
このインスリンが働かなくなるのは、
いったいどういうことなのでしょうか?
細胞側から見ると、
これは、「そのエネルギー、もう要りません」
というメッセージと考えることができますね。
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最近はたくさんの情報や
エネルギーにあふれた
世の中になっています。
どれがどれだけ
自分に必要なものなのか、
混乱してしまいますね。
ちょっと細胞を、
皆さんの家に例えて
イメージしてみてください。
その家には
たくさんの勧誘がやってくる。
いい情報もあれば、
あなたをだまそうとする妙なものもある。
次々にくる勧誘の中には
土足で玄関まで入りこんでくる者もいます。
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危険を察知した家の住人は、
「そうだ、カギを新しく替えてしまおう」
と考えます。
そうして細胞膜表面にある
インスリン受容体が変容してしまうのです。
ところが、これは、
インスリンからしてみると、
「あれ? 鍵穴があわなくなった?」
ということになります。
大切なエネルギーをお届けしようとする
インスリンにとっては、
たいへん困ったことになってしまうわけです。
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これを医学用語では
「インスリン抵抗性」と呼びます。
インスリン抵抗性とは、
言ってみれば
情報洪水・エネルギー洪水の
今の社会を象徴するような出来事が、
カラダの内側でも起こっている
と言えます。
こうなると細胞からシャットアウトされた
ブドウ糖は行き場を失い、とにかく
腎臓を通じて尿から外へ出ようとします。
糖分を含んだ尿が多くなるので、
「糖尿病」と名付けられたわけですね。
・・・夕方の記事につづく。
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