巨星、免疫学の安保徹先生、逝く。 | おのころ心平オフィシャルブログ「ココロとカラダの交差点」Powered by Ameba

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病とその人の背景に潜むココロとカラダの繋がりを、西洋・東洋医学・科学・物理など様々な角度より検証し病気の“本当の原因”を探ります。

おのころ心平です。


免疫学を、

ココロや生き方とのかかわりで

新境地に導いた天才的医師、


安保徹先生が、


おととい6日、

お亡くなりになられたそうです。



びっくりしてしまいました。


安保先生には、

以前、僕が主宰したセミナーでも

3回ほどご登場いただいたことがあります。


***


僕が安保流免疫健康論に

出逢ったのは、

1997年に出版された

『未来免疫学』でした。



その後、数多く出版された

実用的なご著書に比べると、

専門的な内容だったのですが、


この魅力的なタイトルに引き寄せられ、


そしてページを開くや、

一気に読み干したことを覚えています。

 

あれから、20年。


先生を初めて

講師としてお招きしたのが

10年前です。


***

 

安保先生のお話では、


カラダに表れる症状

(たとえば、痛みや湿疹、発熱といったもの)

はすべて、


「自律神経の無理な偏りを引き戻そうとする、

カラダの必死なるメッセージなのだ」


と説きます。

だから、湿疹や痛みが表れたときには、


「いよっ!症状くん、がんばってくれてるね。

ありがとね、と一声かけるくらいの気持ちで

付き合ってやるとちょうどいいんですよ」


と。


そういうふうに、

あの魅力たっぷりの笑顔で

おっしゃっていたのが、

ほんとうに印象的でした。


すべての症状は、

カラダからのメッセージ・・・。

 

それを医学的な考察をもとに

しっかり勉強させてもらったのが

安保理論でした。


***


セミナーのあと、

懇親会の席でお酒が入ると、

打ち解けた津軽弁で

ご苦労話も聞かせていただきました。


「新しい説を唱えると、

ほんとうにいろんなところから

叩かれるよ」


「私も大人だから、

意地を張って対立することはない、

ごめんなさい、という方がいい時はいう。」


「でも、自分の考えを曲げるつもりはないから

また書くし、講演でもまた話すんだ」


安保理論以上に、


僕は安保先生の、

しなやかで

でも、本気で

医学理論の基礎的な部分を

よりよくしていこうとする

芯の強い姿勢にあこがれていました。


本当にお悔やみ申し上げます。


心からご冥福を

お祈り申し上げます。