ルールに束縛されると、平衡感覚がくるう。(下) | おのころ心平オフィシャルブログ「ココロとカラダの交差点」Powered by Ameba

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病とその人の背景に潜むココロとカラダの繋がりを、西洋・東洋医学・科学・物理など様々な角度より検証し病気の“本当の原因”を探ります。

平衡感覚について、今朝の記事のつづきです。



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さて、ここで平均台にのるのをイメージしてみましょう。


平均台は、その人の平衡感覚を試すかっこうのシチュエーションです。
あの狭くて細ーい場所に自分の身を置くという時に、
平衡感覚は如実(にょじつ)に機能します。


そして、その時、僕らの動きは、とてもぎこちなくなります。


しかし、これは実際の平均台でなくとも、
例えば地面に細い二本の線をひいて、
その間をはみ出さないように歩きなさいと言われただけでも、
それは起こります。


はみ出しても安全だとわかっていても、
動きはぎこちなくなるのです。


つまり、「何かからはみ出しちゃいけない」と思うだけで
平衡感覚は強く機能するのです。


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平衡感覚が求められる時。
それは、決められた範囲、決められたレールの上、
求められる役割や、肩書き、誰かの期待から
「はみ出してはいけない」と強く思うとき。


はみ出さないように、慎重に。


ルールからはみ出さないように、無難に。



逆にいうと、


めまい、船酔い、車酔い、立ちくらみのような
平衡感覚を失うような症状には、


「ルールからみ出してしまいたい!」


というメッセージが込められています。


これらは、ふだんいかに狭い範囲、狭いルールの上に

自分をしばっているかの象徴のような症状なのです。


アルコールに酔って千鳥足になるときも、
仕事や人間関係ストレスからの解放を望んでいる時、

と言えそうですね。



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平衡感覚人間になってみるまで、
僕は、平衡感覚ってもっとこう、
三半規管とか、脳で感じる感覚かと思っていました。


しかし意外なことに、そうではなかったです。
平衡感覚は「足」に宿っていました。


みんなに乗り遅れまいと必死にふんばる「足」。
平衡感覚…なんて健気(けなげ)な感覚なんだと感じた次第でした。



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