ワンセルフカード、メイントレーナーのマサコ(中本雅子)です。
久しぶりに書いた裏ブログ(?)
(↑拙著で同名のものがありますが
続編という感じで書き連ねて500号を超えました)
今回は『星の王子さま』の一節を紹介しましたら
バラの写真がよかったのか(苦笑)、
沢山の方がアクセスをしてくださり、
感想メールも頂きました。
ありがとうございます。
「それって何?何?」という方は→ こちら
(この裏ブログはコメント機能などを排除していて
私の気まぐれでたま~に書いています)
これを読んだある方から
「自分はこの星の王子さまのバラのようなものと
死ぬまでに巡り合えるのか?」
と心配するメールを頂いたので
今日はこちらでこの質問に対する
答えではないですが私の考え方を書きたくなりました。
でもなんだか小難しい文章になっていきそうなので
ちょっとお時間を作ってお付き合いくださると幸いです。
m(__)m
↓
私がこうした「天職やよい縁に遭遇できるのか」という
不安や心配にかられた時に立ち返るのは
ヴィクトール・エミール・フランクルの考え方。
ナチスの強制収容所から奇跡的に生還した
オーストリア人の神経科医であり精神科医である
彼が様々な著作で述べていることは
↓
”人間が人生の意味は何かと問う前に
人生のほうが人間に問いを発してきている”
~『医師による癒し』より~
フランクルに言わせれば
「私たちがなすべきことは
私たちの足元に常に自分の人生から
送り届けられているのだ」ということ。
実はこのフランクルの心理学が
特にがん闘病時代には一番の救いになりました。
ですからもちろんワンセルフカードにも
この考え方を盛り込んでいます。
それは下記の「選」のカードの
サブメッセージ。
↓
(↑画像をクリックするか
カード本体をお持ちの方は読んでみてね)
さて今、世の中で幅をきかせている
結婚産業ビジネスが推奨する婚活や
赤い糸伝説。
そして就職情報会社が促進している就活や
適職イデオロギー。
これらはほどよく追い求めるには機能しますが
完璧に追求していくと
幸せから遠ざかっていくことになるのでは?、
と思うのです。
だって出会った仕事や人に対して
「天職なのか?」「運命の人なのか?」
と繰り返し振り返っていくと
ジャストフィットする場所を求めていくことになり、
悪く言えば情報会社の
エンドレスの顧客になってしまうのです。
今日は最後にこのことを辛口でずばりと語っている、
内田樹先生(神戸女学院大学名誉教授、思想家)
の言葉をご紹介。
↓
”「誰と結婚しても、そこそこ幸福になれる」
能力の涵養に教育的リソースを投じるべきだと
僕は思います。”
~『呪いの時代』(新潮文庫)
ちなみに「涵養」とは
自然に沁み込むように養成すること。
「リソース」とは(心の)資源。
内田氏の言葉の「結婚」を
「仕事」と言い換えてもよいのでは?、
と私は思っています。
「こうしたい」「こうなりたい」に先立って、
いつでも私を超えた「向こう」から
「なすべきこと」「満たすべき意味」
(=バラのような存在)が人生では与えられている、
という考え方が
もしピンと来たら試着してみてくださいね。
【補記】
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