こんにちは!
写真家でファッションコンサルタント、シンガーのyukko*です。
先日のファッションコンサルの記事を書きたかったんですが、
自分の中でまとまるのに時間がかかりました。
と言うのも、当日のお客様はお一人でして、
あの日がとてもドラマティックなものだったからです。
前もってその日いらしたお客様(Aさんとしましょうか)の写真も拝見しまして、
写真だけではちょっと掴みきれない部分もあり、
今回主催してくれたプラミスさんにお願いして、事前にプラミスさんも交え
ズームでお話しも済ませていました。
そして前日はいつものようにそのお客様の現在位置を確認しつつ下見に出かけます。
今回来てくださったAさんは、プラミスさんもブログで書いてくださってますけれど
おそらくご自身でお洋服を選ぶにはちょっとしたコツみたいなものが必要なかたで、
これまできっとお洋服選ぶの難しかっただろうなあ・・・というタイプの方。
結構似合う素材がピンポイントなので、いつもより念入りに下見をしておりました。
しかもね。しかもですよ。
Aさん、ある有名芸能人の女優さんを彷彿とさせるとても可愛い、美しい方だったんですよ。
ニコッ、なんて微笑まれるとドキッとしちゃう。
(しかしおそらくご本人はそう気付いていない)
・・・ところが、です。
当日お会いしたAさん、
私は初めてお会いするので、緊張されているのかな〜と思ったのですが
一緒にランチを食べ、打ち解けて話をしているはずなんですけれど
なかなか・・・笑顔が出てこないんです。
まあでも、初めて会うことだし、
そのうち少しずつ・・・と思いつつ、実際に服の試着へ。
Aさん、ご自身が透明感ある方なんですよね。
なのでパステルカラーがものすご似合う。
で、素材は繊細な薄手の、透け感があるようなものが
Aさんの良さをググッと引き出してくれるんです。
念入りな下見のおかげと、この日もいつもの見えない後押しもあってのことか
ちゃんと素敵なものが見つかってくれて、早速試着。
いやー似合う!
この色、このパステルっぷりがもう本当に内面とリンクして共鳴しております・・・
バッチリ似合ってる〜✨と
プラミスさんと手を取り合ってほくそえんでいたんですが、
・・・・?
あれ?
ご本人、なんか顔しかめてる???
眉間にシワ刻まれそうなくらい・・・
そして・・・すごく困惑した表情・・・・
あれれれ・・・・
ど、どうしたんだろ。
あ、あの、これ、着てみてご自分でどうですか?
「・・・・わからないです・・・」
お、おおう!
そうきましたか・・・
まあでも、なんかいい感じ、とかそういうのはないです?
「はあ、まあ・・・・」
お、おおう。
ではもう少し試着してみましょうか。
↓これは何してるところかというと、
Aさん、ちょっと肩が前に巻いて猫背気味なんですよね。
なので、写真を撮ってこうなってますよーとお伝えすると
ご本人も「本当だ・・・」。
それで、こういう感じで体の軸を感じて・・・と
お腹を引き上げて〜、とお伝えしてるとこです。
↑このポロシャツは色白のAさんにすごくお似合いで、
透明感が一層前に出てくるとてもお似合いな一品でした。
でもやはり、Aさんは当惑している表情・・・
もう一着同じお店にお似合いのものがあったので
こちらも試着。
このパキッとした赤が、Aさんの内面のお茶目な部分と引き合って
強すぎずにとてもよく似合っていました。
この二点、前日の下見でプラミスさんに試着してもらってたんですが
ちなみにそちらの画像を・・・
いや、プラミスさんは個性として
「お洋服が似合いやすいタイプ」なので
別におかしくはないんです。
でも、彼女の個性だと
上のピンクのニットポロの写真は服の繊細さがなんというか
彼女のシャープさと変な風に対立してしまうことで服の良さも彼女の良さも、お互い良さを消しあって
妙にあまりよくない感じに『普通化』してしまう。
マイナス50とプラス50でゼロ、みたいな。
下の赤のニットは
彼女の強さが目立ちすぎて
彼女の根底に流れる優しさよりも戦闘体制の頭脳の方が目立ってしまう。
プラミスさんは確かに頭もいいし分析能力に優れているけど
彼女の本質はそこではなくて、「無邪気な遊び心」なのでね。
これまでプラミスさんに見立ててきたお洋服はどこかみんな遊びがあるのが多かったな。
楽しそうな服を着ると、プラミスさんの楽しい要素がズズンと前に出てくるんですよね。
最近はお子さんを産んで少しリラックスモードになってきているけど・・・
私が彼女に服を選ぶとき、楽しそうかどうかというのは
結構大きな要素だったかもしれないなあ・・・
さて、話を元に戻すと。
先ほどのピンクのポロと赤いニット。
これを着たAさんはどうなるかというと
Aさんの透明感が引き出されることで
Aさんの中の、細くてしなやかな、でもしっかりとそこに立つ軸を際立たせてくれるんですよね。
これはAさんの透明感のなせる技。
赤のニットは、
上でも書きましたが、彼女の中のヤンチャっ子な部分、
子供の無邪気な部分と言いますか、そういうものを
やりすぎず上品に出してきてくれる感じになるんですよね。
と、
そういうことがプラミスさんからも見て取れたのか、
(前日に自分が着用も済ませているしね笑)
プラミスさん満面の笑顔で
「えー!似合うーーー!すごい可愛いーー!」と感動の様子。
が、しかし、
なんといってもご本人、当惑の表情・・・
こめかみに手を当てて、
まるで笑ってはいけない、とでもいうような表情で
眉は八の字になっている・・・
あららら、こ、困ったな・・・
(長くなるので後編に続きます)












