自分を大事にするために(2) | 写真家yukko*のVIVIDにゅ~す!

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わたしは、人は幸せでいるために生きていると思っています。
みなさんにVIVID(イキイキと鮮やかに)に生きてもらうためのお手伝いができると嬉しいです^^

「自分を大事にするために」の続きです。

 

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二件目の話は、あるセレクトショップで

靴をあつらえてもらった時の話です。

 

靴をオーダーするって、自分は初めてのことでした。

自分にはこれまでの靴の史上最高額、

とてもとても高い買い物だったけれど、

一生大事にするつもりでショートブーツをオーダーしたのです。

 

オーダーの際、サンプルはあったのですが

メンズのサイズだったので大きなものでした。

でも、とても素敵だったので、それを自分のサイズで作ってもらいました。

 

出来上がったブーツはとても素敵でした、

ただ、履き口がゴムのゴアブーツで

そのゴムがとても短いため、きつくて足の甲が入っていかないのです。

 

なんとかがんばって足の甲を入れても

そのあと、かかとを入れるのに一苦労。

そしてかかとが入った後はそれを足首まで引き上げるのに

ものすごい握力でブーツの側面をつかんで引き上げなければなりません。

 

最初、履くだけで5分はかかりました。

そのうちに馴染むだろうかと思ったけれど、

やはり絶対的にゴムが短く、履くときの苦労は変わりませんでした。

 

でも、なかなかそれを言いだせませんでした。

お店の人も忙しいだろうし・・・

知る人ぞ知る老舗のブーツの世界的ブランドだから

お店からブランドに言いづらいかな・・・

とか、いろいろ考えました。

 

でも、一旦履いてしまえばとても快適な履き心地のそのブーツ、

かなり重宝だったし、気に入っているしで

やはりもっと楽に履きたい、と思い、お店の方に話をしました。

 

このブーツはとても素敵で、履いていてとっても気に入っているけれど

履くときが毎回大変すぎて、この履き口には製造するにあたり無理があると思う、

それをブランドのほうに話をして、どうしたらよいのか教えてほしい、と。

工房でもそれはきっと知りたいことだろうと思ったからです。

 

果たして、お店の方は

それではブーツの写真を送ってみてください、とのことだったので

事細かに何枚か、どこがどう履きづらいかを説明して

何枚かの写真を送りました。

 

でも、結局は実物を見たいということでブーツを持って行きました。

 

その日はオーナーの方がいなくて

預けて帰ったのですが

後日スタッフの人からのメールを見てびっくりしました。

 

靴のお直しの靴屋さんに相談すると

後ろに靴を履くとき引っ張り上げるループをつけると

少しは履きやすくなるだろうとの見解で、そうしてはどうでしょうか?と。

 

うーーーむむむ。

 

この文面は。。。まるで、ひとごと、のように感じるのはわたしだけ?

と、メールを受け取って1日悩みました。

 

そうしたら、次の日に、

メールを送りましたが如何でしょう?と

またメッセージが入っていて。

 

もう、きちんと気持ちを話すしかないな、と思い

お店に電話をしました。

 

幸いオーナーさんが電話に出られて、

自分が感じたことを話してみました。

 

メールをもらって、責任の所在はどこにあるのか?と戸惑ったこと。

 

お店に間に入ってもらって申し訳ないけれど

ブランドとしてこのブーツを作った側は

いま私が直面しているこの履きづらさについてどう考えるのかを知りたくて、

お店に話をしてみていること。

 

このブーツは自分にとってはとても高価なもので、

大事に履いていきたいから、この話をしていること。

 

お店は、わたしにとって大事な場所で、

大事に思っているからこそ、

心に何か言いたいことを溜めたままでの関係ではいたくないこと。

 

オーナーさんは、とてもびっくりしたようで

言っていることをわかってくれて

 

お店としては、きっと早く履きたいだろうから

あえて外国にあるブランドの本部ではなく

現実的な問題を具体的にすぐ解決できそうな

近くのお直しの靴屋さんのほうに相談をしたことなどを話してくれました。

 

あらためて話をした結果、時間がかかってもいいということを了承して

ブランドのほうにお店から話をしてもらうことになりました。

 

今回、このブーツの件と前の記事のバッグの件とで、

自分が何を大事にしているかわかったし、

それを心から抽出して伝える、ということができて

すごくよかったなー、と思います。

 

それでちょっと思い出した昔のこと。

以前、通っていたジムの対応が、ちょっと首をかしげるようなことがあり、

そのジムの人に伝えてみたことがありました。

 

で、それをその当時仲良くしていた人に言ったら、その人は

 

「ふーん。私やったら、そんなん言わんで、もう行かないけどな」

とあっさり言われました。

ゆっこさん気にしすぎなんとちゃう。とも。

 

その時、いちいち機にする自分がおかしいのか?と

それはそれで悩んだんです。

 

でもね。

 

色々やってみてわかったけど。

わたしは、もらったご縁を大事にしたい。

そのためにできることはやってみたい。

それがわたしなんです。

 

その時にベストチョイスなものを、

数ある選択肢の中からせっかく選んだのなら、それもご縁。

 

良い関係を作っていくことに

エネルギーをかけてでもそうしたい。

 

それがわたしなんだな、と

最近すごく実感しているし、

 

それをわかってくれる姉ちゃんや、

いま近くにいて仲良くしている人たちが

ちゃんとそれを尊重してくれることが

今は本当に嬉しいのです。

 

例えばうちの姉ちゃんは、同じ場合だったとしても

わたしのような考え方ではないはず。

性格かなり違うんでね。

 

でも、彼女はわたしの考え方を、

ゆっこはそういう風に感じるんだねーなるほどー、と

ちゃんと聴いてそこに敬意を払ってくれて、

その上で、その気持ちを大切にする解決策を一緒に考えてくれる。

 

価値観は人それぞれ。

誰が「正しい」のではなく、

自分がどうしたいか、どうして欲しいのか。

で、相手とどうしていくのか。

 

それを伝えて相手とちゃんと話すって大事だな、と

とてもしみじみ実感した経験でした。

 

そして、ますます、自分がパトラのお茶会でやりたいことって

そういうことなんだな、という思いを強くしています。

どの価値観も、間違いなんてない。

それを普通に話せる場所があることで、

きっと楽な人がたくさんいるはずです。

 

次の東京、8月21日です。

よかったら遊びに来ませんか?

 

(関西の日程は来週出します)