テスラの話を書き始めた時は、
単純に
「夫が最近ハマっている車の話」
くらいのつもりでした。
でも気づけば、
- EV
- AI
- ソフトウェア
- 中国
- 日本企業
そんな話までつながっていきました。
そして最近、
夫がよく口にする言葉があります。
「日本、かなり危ないかもしれない」
今日は、
その話を書いて、
このシリーズを終わりにしたいと思います。
きっかけは“中国EV”の動画だった
夫は最近、
上海モーターショーや北京モーターショーの動画をよく見ています。
私は最初、
「車好きの趣味かな」
くらいに思っていました。
でも横で見ていると、
出てくるメーカー名が、
ほとんど分からない。
BYDくらいは聞いたことがある。
でも、
- NIO
- XPeng
- Xiaomi
- Li Auto
など、
知らない会社が大量に出てくる。
しかも、
会場規模も、
車種数も、
ものすごい。
夫が
「日本のモーターショーとは熱量が違う」
と言っていた意味が、
少し分かる気がしました。
BYDは「家電メーカー感覚」で車を作っている?
夫が特に気にしているのが、中国のBYDです。
私は最初、
「中国のEV会社」
くらいの認識でした。
でも調べると、
もともとバッテリーメーカー。
つまり、
EVの“心臓部”を自分で持っている。
ここが強いらしい。
しかも開発スピードが速い。
夫は、
「日本メーカーが数年かけることを、一気にやってくる」
と言っています。
実際、
BYDは2023年にEV販売台数でテスラを上回った四半期もあり、
世界市場で急成長しています。
「車会社」ではなく「IT会社」に近づいている
このシリーズを書きながら、
私自身も少しずつ分かってきました。
今起きているのは、
「車メーカー同士の競争」
だけではない。
むしろ、
「ソフトウェア競争」
に近い。
テスラもBYDも、
単に“車”を売っている感じではありません。
- OS
- AI
- バッテリー
- データ
- アップデート
全部を統合している。
だから夫は、
「トヨタ vs テスラ」
という見方ではなく、
「日本の製造業モデルそのものが変わる」
という話をしていたのだと思います。
でも私は、日本が全部ダメだとは思っていない
ここは、
夫と少し感覚が違います。
確かに、
変化スピードは速い。
そして日本企業は、
慎重すぎる部分もあると思う。
でも一方で、
日本には、
- 安全性
- 品質
- 現場力
- 細かな配慮
みたいな強みもある。
実際、
世界的に見ても、
日本車への信頼はまだ大きい。
だから私は、
単純に
「日本終わり」
とは思っていません。
ただ、
「今までの成功パターンが、そのまま通用する時代ではなくなった」
のは、
確かにそうなのかもしれない。
この話は、実は“車”の話ではないのかもしれない
書きながら思ったのですが、
このシリーズで私が感じていた違和感って、
実は車ではありませんでした。
もっと大きな、
「社会の変わり方」
への戸惑いだった気がします。
私たちアラカン世代は、
- 固定電話
- ポケベル
- ガラケー
- スマホ
- AI
全部を経験してきた世代。
だからこそ、
変化の大きさが分かる。
そして今、
また次の変化が来ている。
最後に
私は、
最先端テクノロジーを追いかけたいわけではありません。
むしろ、
人生後半は、
- 人とのつながり
- 自分らしさ
- 心の豊かさ
の方を大切にしたい。
でも一方で、
「時代がどう変わっているのか」
を知っておくことも、
これからは必要なのだと思います。
夫の“テスラ熱”から始まった今回のシリーズ。
結果的には、
「未来の話」を考える時間になりました。
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インドコンサルタントの事務所の代表をしています。

