INTRO
「計画通りにいかない」が
普通なんじゃないか
転職したい。でも自分に何ができるかわからない。毎日は過ぎていくけど、これでいいのかな——。
そんなふわっとした気持ち、ありませんか?
「10年後を描いて逆算する」キャリアプランって、実際どれだけうまくいくでしょう。リストラ、介護、病気、コロナ……人生には計画を覆す出来事がたくさんあります。
アメリカの心理学者マーク・サビカスは、こう言います。
キャリアは「計画するもの」ではなく、「自分の物語を構成するもの」だ
これが、キャリア構成理論(Career Construction Theory)の核心です。
THEORY
3つの柱でわかる
サビカス理論
01
職業的パーソナリティ
強み・興味・価値観のこと。何をするとエネルギーが出るか。スキルだけでなく「何を大切にしているか」が軸になります。
02
キャリア適応力
変化への向き合い方。問題が起きたとき、あなたはどう動く人ですか?そのパターンにも、あなたらしさが出ています。
03
ライフテーマ ← ここが肝心
幼少期から今まで、あなたの行動や選択に流れている"一本のテーマ"。これを発見することが、この理論の真髄です。
QUESTIONS
自分の物語が見えてくる
5つの問い
サビカス理論では、5つの質問を使って自分のライフテーマを探っていきます。答えにくいものはスキップOK。ぜひ読みながら、ちょっと考えてみてください。
Q1 · ロールモデル
幼少期に憧れた人物やキャラクターは?
→ その人への憧れが、あなたの「なりたい自分」を映しています
Q2 · 興味・関心
よく見るSNS・番組・雑誌は?どんな内容に惹かれますか?
→ 繰り返し引き寄せられる情報に、今のあなたのテーマがある
Q3 · 好きな物語
好きな映画・本・マンガは?どんなところが好き?
→ 共感する物語のパターンに、あなたの価値観が出ています
Q4 · 座右の銘
好きな格言や、大切にしている言葉は?
→ 自分への励ましの言葉に、必要としているものが見えてくる
Q5 · 最古の記憶
一番古い幼少期の記憶は?その時どんな気持ちでしたか?
→ 人生で繰り返し向き合う、中核のテーマが映っています
KEY MESSAGE
「過去」の意味は
今から変えられる
サビカス理論で私が一番好きな考え方があります。
過去の出来事の事実は変えられない。
でも、その意味は変えられる。
辛かった経験も、うまくいかなかった仕事も、選ばなかった道も——すべてあなたの物語の一部。「失敗」じゃなくて「伏線」だったかもしれない。
過去を再構成すると、今の自分の立ち位置がくっきり見えてきます。そして、未来への物語が自然に描けるようになる。
あなたへの問いかけ
今のあなたの人生に、もし「タイトル」をつけるとしたら、どんな言葉が浮かびますか?
すぐに答えが出なくていい。その「うーん」と考える時間が、いちばん大切です。
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インドコンサルタントの事務所の代表をしています。

