「良い人」でいるだけでは足りない?

〜早稲田LRCで学んだ「性の多様性」の話〜

早稲田大学 Life Redesign College(LRC)の授業で、
「LGBTを読みとく」という講義を受けました。
森山至貴先生です。

 

正直なところ、
「差別はいけない」
「みんな違っていい」
そう思ってきた私は、
もう十分“分かっている側”だと思っていました。

でも、この講義で最初に示された言葉に、ハッとしました。

「大切なのは、良心よりも“知識”です」

 

 

「かわいそう」は、やさしさなのか?

先生のお話で印象的だったのは、
「かわいそう」「大変そう」という気持ちだけで向き合うと、
かえって相手を傷つけてしまうことがある、という指摘でした。

知らないまま善意で動くと、
✔ 見当違いの助け方をしてしまう
✔ うまくいかないと相手のせいにしてしまう

だからこそ、
知ることそのものが、相手への配慮になるのだそうです。

 

 

「LGBT」って、実はとても広い話

LGBTは、
「誰を好きになるか」
「自分をどの性別として感じているか」
という、人それぞれのあり方の話。

そして最近は、
男・女のどちらかにきっちり分けられない人や、
まだ自分でも決めていない人も含めて考える
LGBTQ+や、SOGIという考え方も広がっています。

これは、特別な誰かの話ではなく、
私たち全員に関係するテーマなのだと感じました。

 

 

「生まれたときの性別」も、実は単純ではない

「男か女かは生物学で決まる」
私もそう思っていました。

でも実際には、
体の特徴やホルモンなど、いくつもの要素をもとに、
医師が社会の常識も踏まえて判断しているのだそうです。

だから最近は、
「生物学的性別」ではなく
「生まれたときに割り当てられた性別」
という言い方が使われています。

 

学び直しの今だからこそ、考えたいこと

この講義は、
「正しい言葉を覚えましょう」という話ではありませんでした。

✔ 分かったつもりになっていなかったか
✔ やさしさだけで済ませていなかったか
✔ 相手に説明させる前提で考えていなかったか

そんな問いを、そっと投げかけられた気がします。

人生を見つめ直すアラカンの今だからこそ、
「知らなかったことを、知ろうとする姿勢」
それ自体が、とても大切なのだと思いました。

 

 

最後まで読んでくださって ありがとうございます。

 

 

 

 

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