
ぶらヒロミ in 萩 ~幕末編その1~
明倫館は長州藩の藩校。
松陰もちょっと先生として教えてましたね。
セレブの学校なんで下級武士は入れず、
瀬戸康史演じる吉田稔麿クンは入学できずに悔しい思いをしたんだよねー。
重々しい門構えが、確かに威圧感あります。
右奥にチラリと見える茶色の屋根は、つい最近まで使われていた明倫小学校。
木造の校舎は、40年前小学生だった私でさえ経験がないくらい古い。

今はこんなにオシャレな校舎になっています。
小学生たち、よかったね~!! よくこれまで我慢したよ!
旧小学校の体育館が、今は「花燃ゆ大河ドラマ館」になってます。
メイキング映像とかあって面白かったよ。
ここでもらったパンフに、大河ドラマのロケ地一覧があったんで、
その中のひとつに行ってみた。
湯川家屋敷

この屋敷前の道を、大沢たかおが走り抜けるシーンだったとか。
それにしてもこのお屋敷、家の中に川の水が引き込まれていて、
台所の洗い場やお風呂場で水の利用ができるようになってるんです。

あっ!!これテレビで見た覚えがある~!!
家の中で水が使えてすごいなぁと思った記憶あり。
・・・と、思わず声をあげると、ガイドのおばちゃんが色々説明してくれました。
すっごい時間かけて撮影したのに、シーンで使われたのは3秒。
前の道も、砂を敷き詰めたり、生垣の前に塀を作り込んだりする準備に6時間。
使われたシーン2分(だったか?)。
いやー、気が遠くなるね。
アスファルトの道はどうしたのかと思ったら、砂を敷き詰めるのか。
ま、ロケの話より、このお屋敷自体がすごい。
ここから河野水を敷地内に引き込んでいます。
しかもこの川(藍場川)は人工の川で、お城まで続いてたんだって。
このたった3歩で渡れそうな川だけど、なんと舟が通っていたらしい。
車がない時代、陸路よりも舟がはるかに運送に便利だったんだねー。
ん?
でも、お屋敷に渡る橋は石橋だったゾ。
舟が通らなくなった明治期以降に石橋にしたのかな??
それにしてもこの場所、中洲の先端で行き止まりだし地味なんで、
ロケ地で紹介されてなかったら、絶対行ってないな。
今日一番の見どころだったかも。ここオススメ~
萩の町は、当時からほとんど道も変わってなくて、だから道も細い~
武家屋敷群はズラリ残っています。
ところで、武家屋敷などの街並みが守られた理由が面白い。
明治期以降、夏みかんを名産品として売り出すことにしたんで、
皆がお屋敷の庭にこぞって夏みかんを植えたんだそう。
で、その夏みかんの木を寒さから守るために、屋敷の塀を壊さなかったんだとか。
萩と言えば武家屋敷の塀と夏みかんがお決まりの絵。
ただそれも、武士が明治で失業しちゃったから、大変だったんだねぇと思うと、
景色も違って見えてきます。
